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街で女性と歩いている夫を見て聡美はいてもたってもいられなくなり家を飛び出してしまう。街をさまよっていると田村という元同僚に声を掛けられる。結婚前に口説かれたが、夫と付き合い出して聡美から身を引いた男だ。聡美は田村に誘われるがまま部屋に付いて行く。慰められ泣き崩れる聡美。田村は聡美が愛おしくなって、唐突に唇を奪った。されるがままの聡美。二人の体が重なり、次第に高まってゆく呼吸…。
結婚6年目を迎える輝久は、出張帰りの自宅で見知らぬ男と歩く妻・蓉子の姿を見掛ける。聞くと男は蓉子が通う料理教室の講師だと言う。不審に思う輝久だったが、妻と夜のドライブに出掛ける。レストランに入ると、自分がトイレに立った間に若い男に髪をもてあそばれる蓉子がいた。妻の浮気を疑う輝久。事の真実を妻の体に確かめようとするが、押し退ける蓉子。妻は淫らな情婦になってしまったのか…。
会社社長である夫は出張ばかりで、一人家に残る蜜子は近所での連続レイプ事件に怯えながらも退屈な体を持て余していた。社長秘書の丸山はことあるごとに蜜子を誘う。蜜子の貞操の危機を守ってくれたのは家に出入りしている花屋の店員・吉本だった。その頃、蜜子の悪友である蓉子は、逆ナンした男を蜜子の家に連れ込みセックスをする。2人を目撃し、たまらず体が疼いてしまう蜜子。それを見つめている人影が！
亘と亜希子の夫婦。結婚して五年目の倦怠期を迎えて二人の間はしっくりきていなかった。ある日、映画のストーリーに触発された亘は、学生時代からの友人、弘に純粋な青年を装わせて、亜希子に求愛の電話を掛けさせた。動揺する妻の様子に心を高振らせる亘。ついに亘はその架空の青年を装って、久し振りの夫婦の快楽を満喫したのだった。だが、それは破局への幕開けだった…。
