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平穏な暮らしをしている小森家の隣に、三浪をして後がない菊地が引っ越してきた。誠実だが不器用そうな菊地を夫婦で応援する事になった愛。しかし菊地は初めて挨拶を交わした時から愛を好きになってしまい、ある日、好意で夕食に呼ばれた時に、愛を押し倒してしまう。しかし、その後罪悪感と後悔で勉強放棄どころか体まで衰退していく菊地を見た愛は一通の手紙を残し、夫に初めての嘘をつき、菊地の家へ泊まりに来るのだった…。
結婚して数年―、幸せに暮らす白木夫婦の隣に浪人生・河合がやってきた。優子をひと目見た時から恋に落ちてしまった河合は、人妻である優子に堂々と告白をする。当然、断る優子だったが…ある日、河合の家から煙が溢れ出てきた。慌てて火元を消しにいく優子…倒れこむ河合「僕、やっぱり優子さんを忘れられない。」このままでは勉強に集中出来ないと感じた優子は、夫へ嘘の置手紙と夕飯をのこし、河合のもとへと向うのだった…。
テニススクールで出会った若者・信二と関係を持つようになった真貴。今の平凡な生活に満足していたが、真っ直ぐな気持ちをぶつけてくる信二に真貴は忘れかけていた恋心を抱くようになったのだ。そんなある日、信二から熱が出て動けないと電話があった真貴は夫へ嘘の手紙を書き残し、信二の下へ向かうのだった。一晩泊まれる準備を整えて…。心配からの咄嗟の行動。しかしそれは真貴にとって初めて夫に嘘をついての外泊だった…。
夫と二人で何不自由なく暮らしていたみずき。ひょんな事から知り合った年下の健司と関係を持つようになる。今の生活に満足しながらも率直に愛情をぶつけてくる健司に刺激を求めてしまうみずき。しかし、ある日約束を破り自宅にやって来た健司をみずきは追い出してしまうのだった。そして、それから健司との連絡を絶つみずきだったが、「会いたい」との一通のメールが届くと、偽りのメモを残し健司の元へと向かうのだった…。