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ごく普通のOL・寧子。しかし、かつて義父に性的虐待を受けた過去を持つ彼女は、そのトラウマを忘れられず、生身の男性と触れ合うことに嫌悪感を抱えていた。そんな彼女が唯一自分を解き放てるのは、インターネット内だけ。文字だけの会話で行われるバーチャルセックスに自らを慰めつつ、深い孤独と満たされない欲望を抱えながら、彼女は日々をやり過ごしていた。
1977年のニューヨーク。不況、大停電、治安の悪化等、様々な社会的不安に晒されていた。そんな最中クラブ‘スタジオ54’がオープン。ライブハウス‘CBGB’に爆音が響いていた同じ年、後世に語り継がれる革命的ナイトクラブ‘プレイトーズ・リトリート’も営業を開始する。
会社を倒産に追い込まれ、自暴自棄になった夫を陰ながら支える貞淑な妻、園江。園江はその自らの熟れた姿態が自らを甘美な世界へ誘うとは、知る由もなかった。
しなやかな肢体と真っ白な肌、清楚な面立ちの志津子は社長秘書。元々は営業部だった志津子だが、社長の御曹司に見初められ、秘書課へと移動になった。良一との結婚も目前と噂されるある日、志津子は同僚の小泉から、とあるバーに呼び出される。