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ミキとアイは時々二人だけでビールを飲んで語り合うのが楽しみだった。ある時、アイが男の出来た事を告白した。相手は満員電車の痴漢(徹)を追い払ってくれた雅彦である。しかし、徹と雅彦はグルだった。ミキとアイは結局男よりもレズの悦びを選んだ。アパートの隣に住む浩二はその喘ぎ声に悩まされた。彼は電車の中で家庭教師時代の教え子サユリと再会し欲望を刺激された。昔徹と同棲していたエミは…。
小夜子は痴漢総合代理業という怪しげな会社の営業係り。痴漢を捕まえては適当な相手を紹介し仲介料を稼いでいる。ふにゃチンの吉田も彼女に人妻を紹介されて薄暗い部屋で抱こうとしたが、意外にも相手は欲求不満の彼の妻随子だった…。
園山高志は妻の明子が世話女房とは遠いので痴漢して知り合った悦子と浮気するようになった。そして明子と別れて悦子と結婚しようとしたが…。一方、轟渉は共稼ぎの妻久美子が毎晩帰りが遅いので興信所の岩淵に素性調査を依頼したが、浮気の影もないと言う。しかし、実は意外にも…。
この作品は、長年にわたり現代の性風俗を体験している研究家、周知安の貴重なルポルタージュである。80年代から90年にかけて、性風俗も様々に変貌し多様化している。マントル、ホテトル、SM。こうした隠された淫行の世界で、彼は二輪車というセックスを初体験し、SMの世界では嗜虐と被虐の倒錯した快感も味わった。その様々な体験が、観客の肌に実感となって迫ってくる。
人妻・冴子は夫の出張中に昔の恋人・義人と再会、誘われるままホテルでセックスする。冴子は義人に振られて以来、男あさりを繰り返していた。その中の一人・五郎と再会し情事を繰り返す中、彼の妻を交えて3Pをしてみたいと言い出し…。貞淑な人妻が夫の留守中に飽くことのない性欲を爆発させる姿を描く。
由美子は公園で知り合った舟木とホテルへ行き、情事のあとヌードを撮られた。フェラチオやファックも撮られた。夫の五郎は偶然エロ雑誌の投稿写真を見て、目線は消されていたが由美子だと確信し彼女を責めた。だが強く否定するので雑誌の編集者と会い、無○正の写真を見せてもらった。間違いなく由美子だった。
第一話はレズにおぼれる踊り子、第二話はコールガールと嗜虐の男、第三話は女装の男を主人公に、日の当たらぬ場所にうごめく性の形をショッキングに表現、中野貴雄、上野俊哉、サトウトシキが一話ずつ脚本と監督を担当。出演も小川真実、ジュネ女王、秋山まり子、牧村耕治、絵美、石井徹らの多彩な顔触れを揃えている。全編に異常なセクシームードが漂い、倒錯した刺激と興奮が見る者を圧倒する。
奈津子は良一という恋人がいるが、彼女の処女を奪った義父の京介と今でも肉体関係を続けていた。ある日、レストランでバイトする明子に惹かれた奈津子は下着のデザイナーだと偽り彼女にモデルになって欲しいと頼んだ。その肢体に見とれ彼女の肉体にむさぼりついてく奈津子。彼女は明子と一緒に暮らし始めた。だが、処女だと信じていた明子に恋人がいることを知った奈津子は怒りに震え…。
姉の愛人に恋人を殺された綾は復讐を誓う。しかし、逆に囚われの身となる。縛り上げられ嬲られ処女を失った彼女は、度重なる●辱と食い込む縄にいつしか異常な快楽おぼえ始めた…。歪みきった姉妹の肉欲の日々を巨匠、渡辺護監督が浮き彫りにする。
邦夫はホテルで初めて容子を抱いた。それ以来彼女が忘れられず勤務先の雑誌社に度々電話したが、なかなか連絡が取れなかった。彼女は作家の玉井が原稿が遅れているので、ホテルに缶詰めにしていたのだ。ようやく逢う約束をして新宿・歌舞伎町のカフェバーで待つことになったが、歌舞伎町には苦い思い出がたくさんあった。何年か前にその頃好きだった由美子が目の前で根本に犯されながら何もできなかった…。