当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
尾崎静流は、義子の啓と二人暮らし。夫は海外へ半身赴任中だ。ある晩、寂しさを一人Hで紛らわせていると、その様子を啓が覗き見ていた。静流に密かな想いを寄せている啓は、彼女のムチムチとした太股に挟まれたい、と淫らな妄想に耽る…。
OLの中谷美佐子は恋人・和彦と別れたばかりでムシャクシャした毎日を送っている。会社の先輩・三崎巴にグチっても一向に気が晴れないのだ。あんな自分勝手な男、早く忘れなさいよという巴。しかし美佐子が今一つふっきれないでいることには理由があった…。
母の冴子と同居している、菜奈と昭彦夫妻。ある日、妹のひとみと雅人夫妻が一時的に同居することを知らされる。ひとみ夫妻は、住んでいた家が立退きになり、新築のマンションができるまで母の家に仮住まいをさせてもらうことにしたのだ。
名古屋で呉服屋を営んでいる竹下志保夫妻は経営難から、着物の展示販売会を日本全国で行っている。それも経費節減のためトラックに便乗しての移動である。そんなある日、名古屋から仙台に移動中、トラックが東京で故障し立ち往生してしまう。そのため、深夜ではあったが、東京にいる姉、松枝の家に泊めてもらうことにする…。
優子は夫を事故で失った。その日、郷里から出て来た義妹雅子と二人で、夫の四十九日の法要をつとめた。友人と会うと言う雅子と別れ、一人になった優子は、街で偶然、学生時代の友人弓子に会った。以前二人はレズの関係にあった。
事の始まりは、一週間前のことでした。町内会の仲良し・仲根美佐代さんが、商店街の福引で一等の二泊三日ペア温泉旅行に当選。私と一緒に行こうと誘ってくれたのです。最初、忙しく働いている主人に「私ばっかり、いい想いするのは悪いな」とは思ったのですが、ちょうどその期間は主人も出張中だったので出かける事にしました。
郊外の小さな葉月旅館は、しっかりした働き者の女将・加奈でもっているようなものだった。夫の聡は遊び好きで、ギャンブルと女に金を入れ上げているグータラな亭主だった。葉月旅館は、セールスマンが宿泊する商人宿でもあったが、カップルが利用する連れ込みとしての営業がかなりの部分を占めていた。
涼子(31)はとても清楚な人妻だ。見た目も静かで優しそうな感じが印象的だ。彼女はOL時代に知り合った、一流企業の重役・尾崎國男(51)と結婚して数ヶ月。妻として、母として毎日がんばっている。涼子は結婚する前に初婚で義母になる事や、涼子が國男の財産目当てだと周囲に猛反対されたが、二人は結婚したのだ。
都内某所のシティホテルで愛し合う、片桐志津子(28)と速見雅人(33)。速見の背中に爪を立てる志津子…。ゆるやかに昇りつめてゆく。志津子は新日本航空のフライトアテンダント。そして、速見はパイロット。付き合い始めて2年が過ぎ、そろそろ結婚を意識しているが、最近、お互い仕事が忙しく、なかなか会える時間がなくなってきていた。
柏原利恵は三十五歳。三年前に玩具の会社を経営していた夫(柏原正明)が急死して以来、後家として亡夫の操を守り一人身の寂しさに耐えながら、なんとか紹介してもらった公園清掃の仕事をしている。しかし、もともとお嬢様育ちで世間知らずの理恵は公園清掃でも失敗ばかりだった。