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電車内――。
「よう、お前ら。なにやってんだよ」
「へへ、竜崎さんもどうっすか?」
「どうってなんだよ」
怪訝な顔をしながら、仲間達が囲んでいるものを覗き込む。
「……やっぱりあんたの差し金だったのね。どういうつもりよ」
仲間達に身体を弄られていた法条が俺に気づいて、睨み付けてくる。
「知らねぇよ。なんだよこれ? どういうことだ?」
そこにいた人物も、やっていたことも、全てが予想外のことで驚いてしまう。
「いや、こいつの姿をたまたま見つけてさ。怒りがぶり返しちまって」
「ちょっとからかってやるだけのつもりだったんだけどよ、こいつすげぇエロい身体しててさ」
「で、こういうことになったってか……」
ったく、しょうがねぇな。
怯まない態度が気に入らない仲間達。
法条のことで苛立っていたのは知っていたが、まさかこんなことをしでかすとはな。
「竜崎さんもどうっすか? こいつの胸、すげぇ揉みごたえあっていいですよ」
「そうだな……じゃあ――」
ある日の放課後、空き教室。
‘霧崎揚平’は他数人の生徒と一緒に‘倉敷抹理’を取り囲んでいる。
「いいぞ、すげぇ気持ちいい。これならすぐにぶっかけてやれるぜ」
「こっちもそろそろ出ちまいそうだ。ほら、最後に思いっきり吸い付け!」
「ふぁい……んんっ、……けほけほっ……飲みました」
「なんか反応がいつも同じで飽きてきたな」
リーダーである‘揚平’なんだか冷めた顔をして見下ろす。
「じゃあそろそろ犯っちまうか?」
「い……嫌っ! それだけは許して!」
「許すわけねぇじゃん。拒否権なんて無いんだし」
「嫌っ、許して。他のことなら何でもしますから……だからそれだけはやめて下さい」
「へぇ、なんでもするんだ。じゃあ犯さないでやる代わりに、用務員のオッサンにフェラしろよ」
「そ、そんなっ……そんなの無理です」
「おいおい、なに無理とか言ってんだよ。さっき何でもするって言ってただろ」
「嫌なら俺達が犯すだけだぜ。それでもいいのかよ?」
「それは……」
そして‘揚平’が用務員を呼び出す手紙を書き始める。
‘抹理’に聞かせるように声に出しながら文字を書いていく。
凄くイヤらしい言葉で誘惑するような内容。
けれど‘抹理’には止められない。
‘抹理’にできるのは成り行きを見守ることと、
どう見ても悪戯にしか見えない手紙を用務員が信じないよう祈ることだけだった。
「そうそう、今日からホームヘルパーの人が来るから、よろしくねー」
「……ああ、うん……」
ホームヘルパー、いわゆるお手伝いさんなんて、うちには必要ない。僕としては、まったく歓迎できない。
この家に母さん以外の女が来て、家事をするなんて……この家の中に、他人が入り込んでくるなんて。
僕は、いわゆるマザコンだと思う。母さんのことが大好きで、たまらない。
でも、うちはいわゆる母子家庭で、母さんは僕が赤ん坊の頃から、いや、僕を妊娠している間にも忙しく働いていた。
父さんは、いない。離婚や死別ではなく、最初からいない。
母さんはあまり詳しく教えてくれないが、世間でたまにある『社会的地位のある、かなり歳の離れた既婚者』が僕の父親であるらしい。
朝食の片付けをしたのち、重たい気分でくだらないワイドショー番組を観ていると、インターホンが鳴った。
そして、おそるおそるドアを開けると、そこには――
「初めまして、真野様のお坊ちゃま。わたくし、ホームヘルパー派遣協会から派遣されてまいりました、鈴原美古都と申します」
玄関の向こうに立っていたのは、思っていたよりもずいぶん若くて、思いもしなかったほど綺麗な女性だった。
お手伝いさんだというから、てっきりおばさん、いや、おばあさんに近いくらいの人なんじゃないかと思ってた。
それなのに、母さん以上に華やかな雰囲気で、母さん以上におっぱいが目立って、おまけにメイド服の……
「……入らせていただいてもよろしいでしょうか」
「は、はい、どうぞっ……!」
僕はもともと、同級生の地味な女の子ともまともに話せないような気弱な性格だ。
ホームへルパー鈴原美古都さんの外見だけですでに圧倒されてしまって、自分の家なのにおどおどすることしかできない。
「失礼させていただきます」
「こ、こっちですっ……」
それでも、ずっとここで突っ立っているわけにはいかないから、とにかく家の中へ招き入れることにした。
ここは病院。つっても何かしらケガをしたわけじゃない。
俺の親父がここの偉いさんなもんだから、こうして遊びにきてはイロイロ楽しませてもらってるだけだ。
射精後の脱力感に浸りながら、暗い廊下をまったり歩く。
「あ~……ナース食うのも飽きてきたな……」
ま、さすがに尻軽オンナしか寄ってこねぇけどな。
んで、こうして今日もヤることヤって帰ってるところなんだが……。
「な~んか、つまんねぇんだよな」
寄ってくんのはどいつもこいつも似たような頭空っぽオンナばかり。
しかも、俺に見向きもしねぇオンナどもからは嫌われてるっぽい。
本当なら、さっさと違う遊び場所に移りてぇところなんだが……。
「……ん?」
いま、なんかどっかから声が聞こえたような。
「んっ……はっ……こんなに硬くして……ずっと起きて待ってたの……?」
「だって、また来てくれると思ったからさ」
「こら、もっと静かにしなさい……他の人に聞かれたらどうするの……?」
カーテンの隙間から、ユサユサと揺れる尻肉が見える。
何をやっているかなんて疑問を抱くまでもない。
騎乗位で、ハメてやがる。
「へぇ……」
――ぁ……ッ……――。
「……へへ、いいモン見れたわ」
熟女なんて射程範囲外だったが、想像とは違った。
ああいうのも、悪くねぇ。
真っ暗闇の中、昼間はごく普通に通っている学園の保健室のベッドに縛りつけられて、荒い息に呻いている。
……俺の『ご主人様』は、俺の『仕度』を終えるとさっさと出て行ってしまった。
ついでに『今夜はゲストを連れて来る』なんてとんでもないことを言っていたけど、一体どうするつもりなんだろう。
この状況で、ゲストだなんて。誰をどうやって連れてくるつもりなのか。
あれから、どのくらいの時が流れたんだろうか。
やがて、ドアの開く音が聞こえた。
「……さあ、入って」
「はい……あ……なっ……な……きゃああっ!!な、なに、あの人!?なにあの格好……!!」
(……まさか……!!)
ご主人様……保健医の佐倉沙耶香先生ではない者の声が、おずおずとした足音とともにだんだんと近づいてくる。
あの声は、まさか……聞き覚えのある、あの可愛い声。
あれはまさか、同じクラスの‘佐倉水瀬’……!?
「ねえ、お義姉さん……どうするの?これから、何をするの?わからないよ……この男の人、誰なの?ねえ、お義姉さん……!!」
「だってあなた、最近ストレスが溜まるから、いいストレス発散法はないかって探したじゃない。だから、一緒にプレイに参加しないかなって思ってね」
口枷のせいで、まともに喋ることができない。聞きたいこと言いたいことは山ほどあるのに、どうしようもない。
ついでに言えば、喋りたいけどあまり声は出したくない。水瀬に、俺が『クラスメイトの松永くん』だと気づかれたくない。
そんな俺の焦りと困惑など無視して、沙耶香先生は笑う。
「それは、これよ!これがそのストレス解消法」
喋れず動けず視界も塞がれ、ことの次第を見守ることすらできそうにない俺を、沙耶香先生……ご主人様ご愛用の九尾鞭が、なんの容赦もなく俺の身体を打ち叩き始めた。
「ほら、見て?硬くなってるでしょ?勃ってるでしょ?わかる?嬉しそうに勃起させてるでしょ?先から透明な汁が漏れてるの、わかる?気持ちいいからよ」
水瀬はもう何も言えないのか、黙りこくったままだ。動く気配もない。
勃起している上に、先走りの汁まで滲んできているのか。もう、恥ずかしいとか恥ずかしくないとかいうレベルではく、何もわからなくなってしまいそうだ。
「彼にとっては、これが気持ちいいんだもの。もっともっと気持ちよくしてあげるのが優しさってものでしょう?」
「でも……こんなことされて、ほんとに喜んでる……なんて……こんなことされて喜ぶ人なんて、そんな人……なんて……」
「さあ、鞭を持って。これは、あなたにあげる。ほら、あなたもやってみたら?楽しいわよ、癖になるくらいにね、ふふふ……」
だがそこで、唇を噛み締め震え声で唸り続けていた水瀬も、恐る恐る……
「ねぇ祥平。今日また授業中に寝て先生に怒られていたでしょう。最近授業中に眠ってばっかじゃん。ダメだよ、ちゃんと授業受けなきゃ」
「別にいいだろ、放っておいてくれよ。ったく、母親みたいなこと言って……」
「だって母親だもん」
余裕たっぷりの笑みを浮かべる美唯奈に見つめられ、視線を逸らす。
なんだよ、母親ぶって。俺と同じ歳のくせに。
でも本当のことだから困るのだった。
どういう態度をとっていいか、分からなくなってしまうのだ。
クラスメートが母親――それがこの1ヶ月、俺が抱えている悩みの種だった。
くそっ……それもこれも全部親父のせいだ。
親父の再婚……そこまで良かったのだが
なんでよりにもよって、俺のクラスメイトを再婚相手に選ぶかな。
親父が年相応の相手を見つけてきたのなら、全然問題なかったのに。
そんなある日の夜
ガチャ――。
「なんだよ美唯奈。ノックしろって何度言ったら――」
またノックもなしに開いたドアの方へ視線を向けると、美唯奈がとんでもない格好をして立っていた。
「どう? セクシーでしょ。新しく買ったんだ。いいでしょ」
「な……なんて格好してるんだよ!? だからって見せに来ることないだろ。そんなエッチな格好……それより早く出て行けよ。もう寝るんだから」
「えー、もう寝ちゃうの? ちょっと待ってよ」
「なんだよ、なにか用でもあんの?」
「うん。ねぇ祥平――あたしとエッチしない?」
いきなり突拍子もないことを言われ、唖然としてしまう。
「なにバカなこと言ってんだよ。そんなことできるわけないだろ」
「今夜お父さん帰り遅いんだからできないでしょ。だから、ね? いいでしょ。さっきから疼いちゃってて、あたしもう我慢出来ないよ。あたし毎日エッチしたいんだ。だからお願い」
「ちょっ……待てって……っ……」
「もう待てないよ。じっとしててね」
イヤらしい顔をした美唯奈が手を伸ばしてきた。
身を硬くしながら、ズボンのチャックに指がかかるのを見守っていた。
◇見所
【身体変化する女の子】
とある飴玉により体型が変化する巫女っ娘!
ロリっ娘体型モードとぼっきゅんぼんとナイス体型モードの2パターンを
同ゲーム内で描き1粒で2つの楽しみ!
◇あらすじ
『赤は望みし体型を作り、青は戻すもの。これできっかけを掴むといい。ただし、赤きもので作りしは偽りのもの。使い方を侮ると取り返しのつかないことになるであろう。充分に気をつけるのだぞ』
わたしは夢の中で、この実家でもある縁結び神社の神様と話しをしていた。
久徳くんのことが好きだということ。
彼の好みの体型には程遠いということ。
そして、彼の好みを気にして告白できなくなっていること。
そんなことを話したと思う。
すると神様は、わたしに赤と青の2種類の飴玉が入ったこの器を手渡してくれた。
気をつけろと言われても――夢だし。
そんなことを思いながら朝目を覚ますと、枕元に、
その2つの器が置かれていたのだった。
「僕の部屋に来ます?」
どしゃ降りの雨。
マンションのお隣さんがびしょ濡れのままバッグの中をまさぐっていた。
髪から雫が滴り落ちるほどに濡れているにもかかわらず、彼女は自身の部屋へ入ろうとしない…いや、入れないのだ。
彼女は聖川香澄。
学校を卒業してすぐに結婚したのだとか。
「このままだと風邪を引いちゃいますよ」
「え? いいの?」
香澄さんのしゅんとしていた顔が、ぱっと明るくなった。
「シャワーをあびていてください。その間に着替えを用意しますから」
「あ、ありがとう~」
「もしよかったら、孝太くんも一緒にシャワーをあびない?」
「えっ……?」
「このままだと孝太くんも風邪を引いちゃうから、一緒にシャワーをあびましょう」
見慣れた女の裸はどうということもない‘孝太’。
しかし当の‘香澄’はそうでもないらしく、いやに恥ずかしがっている様子でした。
どうやら男に見られ慣れていないんだろうなと思いながら、まだ手を出したことのない人妻への欲求が……そして‘香澄’に抱きつき秘部の愛撫を始める‘孝太’。
突然のことで驚き‘孝太’を離そうとする‘香澄’ですが、その愛撫の前に力が入りません。
やがて絶頂してしまう‘香澄’
この後‘孝太’は、リビングで‘香澄’とセックスをしようとするのですが――。
「な、あっ……何やっているの、あんたたちっ!」
訪ねてきた叔母‘真理子’にその現場を見られてしまい………
「この変態バカ兄貴いいぃーーーーっ!」
バチーーンッ!
「あ゛あ゛ぁ……えらい目に会ったな……」
脱衣所で妹のすみれの裸を見てしまった。
俺があいつにお宝DVDをすべて割られたショックで、
魂の抜けたまま脱衣所に向かい、なにも考えず扉を開いたのが原因だ。
まさかあんなタイミングであいつと出くわすとは思っても見なかったから、
タオルを投げつけられたくらいで済んだのは奇跡だろう。
だが、そのまますんなりと今日は終わってくれなかった。
「……へっ!?」
俺の部屋ですみれが当然のようにベッドに座っていた。
「……見た?」
やっぱり、その話だよな……。
「申し訳ございません! ええ、見ましたっ、バッチリ見ました!
本当に悪かった! 許してくれ! 悪気があったわけじゃないんだ!
許してくれるならなんでもする! だから命だけはかんべんしてくれ……」
「……なんでも?」
「ああ、なんでも! 俺ができることならなんでも!」
「……それじゃ兄貴のアソコも見せて。それでおあいこ」
「…………は?」
すみれの意外な言葉に思わず顔をあげる。だが、その眼は真剣そのものだった。