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かつてピンク映画界の人気女優で今は引退した桜木レイナ。その唯一の現存プリントが今週、福岡オークラ劇場でかかったので、高校卒業間近のコータは、モギリをしてる中野貴雄そっくりの従兄にこっそり入れてもらって、連日かよいつめている。そんなときコータは博多の街で偶然、いまは平凡な団地の主婦となった桜木レイナの姿を見かける。そして彼女が不幸せな結婚に甘んじていることを知ってしまう…。
看護婦・さくら には恋人がおり、幸せ絶頂なのだ。しかしさくらは心配事があった。それは父親の鶴二郎が「痴漢によって働く女性のストレスを軽減し日本をよくするのだ」と勝手なことを言っては、娘が止めるのも聞かず満員電車へと出かけていく毎日なのであった。ある日突然、満員電車で啓示を受けた恋人が鶴二郎に「弟子入りしたい」と言い出して…。
数年ぶりの三十路同窓会を終えた友美、春江、美紀の仲良し三人組。美紀は女社長の友美に、失業中の夫・伸夫の就職の世話を頼む。伸夫は彼女たちの学生時代の憧れだったが、美紀が抜け駆けして彼を奪ったのだった。そのショックを思い出した友美と春江は美紀への復讐のため、伸夫を二人で弄ぼうと企む。友美は面接に来た伸夫の体をオモチャにし、取引先の春江の相手をするよう命じた…。
料亭「さかき」に嫁いだ千景は、夫・慶一の浮気や姑・芳枝のいびりに悩まされる辛い日々。そんな彼女の安らぎは板前の青木と豪の思いやりだった。豪は彼女と幼なじみで、ずっと思いを寄せていた。ある夜、愛人と喧嘩し荒れて帰宅した慶一は千景を強引に抱いた。悲しみに泣きわめく千景。そんな傷心も癒えたある日、千景は芳枝と愛人の妻の不倫争いに巻き込まれ、傷を負ってしまう…。
暁子は身よりのない自分と弟の利男を育ててくれた住職の慈恵に出家したいと申し出た。暁子は髪を剃られ、慈光という法名を名乗るようになった。辛い修行の日々を送る中、チンピラに身を堕としていた利男が彼女の前に現れ、人を殺したと告白した。恐怖に震える彼を抱きしめる暁子。やがて二人は熱く抱き合い禁断の関係を結んだ。翌日、暁子は利男を自首させようと山を降りていく…。
結婚7年目の景子は早く子供を作ろうと夫の哲夫にモーションをかけるが、最近セックスはご無沙汰だ。欲求不満を抱えたある日、級友の麗子と再会した彼女はその悩みを打ち明けた。麗子は秘書の健二と共に3Pで景子を快感に導いた。哲夫のインポを治すため、一人で留守番をする哲夫の家に麗子がやって来て、彼の肉体を求めたが効果はなかった。一方、景子は作業員の田辺との浮気に溺れ…。
セックスにも消極的な新妻の成美。夫の陽輔は重役たちと関係を持つ秘書の舞から「女は淑女と娼婦の顔を持つ」と聞かされる。かつてテレクラで男漁りをしていた成美は、今は陽輔の上司・田島と関係を持っていた。彼に抱かれる成美は娼婦の顔だった。陽輔は成美の部屋から避妊薬や派手な下着を見つけ疑惑をつのらせる。成美は田島との関係を断ち切ろうとするが、彼の行為はエスカレートし…。
権一は会社が倒産して失業して以来インポになってしまった。妻の咲子は何とか彼を勃起させようとフェラやコスプレなどを試みるが効果はない。やがて権一は、咲子を満足させられない責任にかられ、妻に浮気を勧めた。話を聞いたカウンセラーの浅虫は、それならばと咲子に浮気を促し、自分と寝てみないかと持ち掛けた。咲子は自信有りげな彼に身を任せる…。
悦子は6年前に夫・友孝を亡くした。墓参に訪れた彼女は、夫の生前、義理の息子・健児と禁じられた関係にあったことを回想した。健児は友孝が思いを寄せていた美紀との間に、彼が犯すように抱いた時に出来た子で、美紀の死後高校生に成長した彼は突然友孝の前に現れた。悦子は不良の健児となかなかうまく関係を保てなかった。だが、ある日二人は禁じられた一線を越えてしまう…。
泉は夫の春樹との幸せな毎日を送っていたが、ある日彼がリストラに遭ってしまう。春樹は思ったような職が見つからず、夜の営みもすっかりご無沙汰となった。そんな中、泉の級友の和江が訪ねてきた。泉の苦しい生活を聞いた和江は、自分の勤める「橘会」という和服クラブに入会するよう勧めた。心が癒されない人のケアをするという言葉に乗せられ、泉は入会するのだったが…。