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精神科医として何不自由なく暮らす草薙(松石健宏)の元に、ある日憧れの人気女優・公佳(林奈々子)が訪れる。舞い上がる気持ちを押さえ、公佳をクリニックする草薙は、いつしか彼女が語る恋愛談に淫らな妄想を浮かべてしまう。しかし、その他愛ない妄想こそが、草薙を官能の地獄に貶める序曲であった…。
カラオケボックスでバイトする矢部(佐藤幹雄)は、偶然手に入れた携帯電話から伝言ダイヤルに登録。そこで知り合った人妻からHICと呼ばれる媚薬の存在を知る。以来、伝言ダイヤルで呼び出した女を次々に媚薬の力で犯し続ける矢部。そんな矢部に近づいてきた、HICを使った連続殺●事件を追う人気レポーター・早川めぐみ(草凪純)であった。矢部は憧れの女・めぐみも薬を使って落とそうとするのだが…媚薬や伝言ダイヤルなど、時代の風俗をモチーフにした衝撃の問題作!
『この手の持ち主を探して欲しいんや』しがない宝石研磨師の森口(崎山祐一)の前に広げられた宝石の広告写真。宝石を扱う豪商の相川(廣瀬昌亮)はかつて体験したその手による快感が忘れられないと言う。優美でしなやかなその手の神秘性と報酬に惹かれ、捜索を始める森口。そんな森口の前に現れたのは「手が性感帯」という美女・菊絵(奈々見沙織)の姿だった―――。
企業を私物化し、今日も秘書(佐々木ユメカ)と社長室で情事を貪る専務・秀一(東真司)。「コン、コン、…コン、コン…」ふたりの快楽を中断するノック音が響きわたる。ノックの主は板倉百合絵(山口涼子)。百合絵のノックこそ、彼らの快楽だけでなく、人生をも破滅させる‘運命’のノックだった…。
新進女優の小夜子とマネージャーの一也は海上でのCM撮影中、嵐に巻き込まれて無人島に流される。都会では小夜子に奴●のごとく虐げられていた一也だったが、無人島にたどりついた今、都会での価値観はなんの意味も持たず、立場が逆転する。運命に弄ばれる二人の結末は如何に?
フィリピンに海洋学の研究に来た真由子(藤井ひとみ)は、帰宅途中、マフィアのボス・フレディ(GlenAlmonte)に誘拐され、性の玩具としての暮らしを余儀なくされていた。そんな真由子に自殺した妻の面影を見た遠山(岡田祐一)は、自らの傷ついた人生を取り戻すべく、フレディのアジトから真由子を連れ去ろうと試みるのだが…
ワインのコルクを手際よく抜き出し、優美に給仕するソムリエ、玲美(鈴木麻奈美)。その仕事ぶりにはどこから見ても非の打ちどころがない。ただ一点を除いては…「シャトー・ラトゥール55年を」客のオーダーが入ったその時、それは起こった。「…シャトー…ラトゥール…でございますね…」玲美の目が官能に満ち溢れている。極上ワイン――シャトー・ラトゥールにのみ欲情する特異体質の玲美。彼女の過去には、好色な男たちにそのワインで酔わされ、調教された官能の日々があった――
新体操クラブに所属する由嘉里(篠原まこと)は、かつて名選手として鳴らした鬼コーチ・本城(朝山やすゆき)が編み出したオリジナル技‘トリスタンジャンプ’の特訓に明け暮れていた。しかし、処女で男を知らない由嘉里の演技には、色気も艶もないと、本城に罵倒される。競技会を目前に控え、由嘉里は処女を捨てることを決意し、偶然知り合った新体操オタクの宮本(西海健二郎)に抱かれるが…。
女子大生の美香(星野藍子)とその恋人・明雄(森士林)は、春休みを利用し、知人・原田(ときわ金成)の住むマニラを訪れる。ホテルを思わせる瀟洒な館に感激する二人だが、そこには謎めいた女主人・メイ(PaulaGomes)が、ひっそりと暮らしていた。メイと原田の様子が少しずつ気になりだした頃、美香は館にまつわる悲しくも官能的な出来事を知る事になる。
画廊経営で忙しい毎日を送る未亡人・実那子(ローバー・美々)は、車椅子での生活を続ける義理の息子・直希(しらとまさひさ)のことが気掛かりで仕方がない。そんな実那子の想いとは裏腹に、直希との溝は深まるばかり。そして夫の三回忌を終え、直希の待つ別荘に戻った実那子は、メイドの由里と直希の情事を目撃してしまう。逞しい男に変身した義理の息子に、義母の女の性が疼きはじめ…。