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女子校生の山崎千尋はギャル雑誌の編集者・白石宏一と知り合い、安アパートで同棲を始める。白石には妻の智子がいたのだが、智子のセックスアレルギーが原因で家を離れ、千尋との生活を送っていた。千尋は白石の手で、次第に成熟したオンナの体へと成長していく。一方、智子は秘密を抱えていた。それは、かつて白石の同僚、木村と寝たことだった。それを知られることを恐れるあまり、セックスアレルギーとなっていた智子だったが、偶然から白石に知られることになる。秘密が秘密でなくなったとき、智子の全身に熱いものが襲い、身悶え、快感に溺れる。妻のアレルギーが改善されたことで、白石にも家を離れ続ける理由が無くなってしまう。僅かばかりの荷物とともに、アパートを離れる白石に、千尋は別れを告げるように、最後のセックスをする…。
某大学の助教授吉松正彦は典型的なロリコン中年である。或る日、吉松は駅でセーラー服姿の美少女に出会う。美しい黒髪と甘い匂いに目眩を感じる吉松。少女を尾行し、彼女の家を突き止める。少女の名前は岡田美貴子、母親と二人暮らしである。電話帳で、番号を調べ、美貴子の家に猥褻な電話をかけた。日々美貴子のことが頭から離れなくなった吉松は、何とか美貴子に近づく為に或る計画を練り実行に移す。まず、偶然を装い、母親の多美に接触し、岡田家に入り込むことに成功。親切な吉松に多美も、娘の美貴子も好意を持ち始める。夜には猥褻な電話を何度となくかけ、親子を怯えさせる。犯人が吉松だとは知らない美貴子は母親を元気付けて欲しいと吉松に相談する。二人の力になることを約束した吉松は多美と結婚するところまで漕ぎ着ける。吉松は理想的な父親として美貴子には写っていた。翌朝、美貴子が学校に出た後、多美の背後に吉松の手が伸びる。風呂場の浴槽に多美を沈めた。葬儀の後、どうすればよいかわからない美貴子をやさしくなぐさめ接吻する吉松。初め少し抗っていた彼女も次第に昂揚していく。美貴子を愛撫する吉松の顔には喜悦の表情が浮かんでいた。
避暑地の白亜の別荘で洋子(畑中)は、父・徹(小笠原)と自由気ままな生活をエンジョイしていた。しかしある日、突然父から再婚の意志があることを聞かされ、動転してしまう。「パパは私だけのもの」-。その晩、訪ねて来た父の再婚相手・亜紀子(風祭)は、美貌に富み、知性溢れていた。応接室で堂々と愛撫しあうふたりに嫉妬する洋子。孤独感から淫らな行動をとってみたり、友達のケイコ(青山)に父を誘惑させて現場を亜紀子に見せたりといろいろ画策する彼女だったがうまくいかない。やがて洋子の中にはある姦計がうず巻いて…。「多感な季節」心理のヒダをサガンの小説風に描いた開放的青春ポルノ。最愛の父の裏切りに娘が仕かけた性の罠の結末とは!?
御存知、水島裕子第二弾!!お色気ランランのファンタジー・エロス…。何故か、時間を気にしてホテルに誘う恋人・洋子(中川)。グリグリコネコネと、一戦交えたところで、衝撃の宣言。エリート社員と見合いをするというのだ。すっかりしょげかえる徹だったが、雨の中。セルロイドの人形を拾ったことから、思いもよらぬ出来事に遭遇することになる。目が覚めると、“男の憧れ”全裸にエプロン姿の美女が料理をトントン…。なんと彼女は、人形の“える”(水島)。恩返しとして彼に仕え始めたのだ。しかも驚くことに(当り前か?)彼女はバージン。狐につままれたような気になる徹だったが、彼女が人間でいるのは夜だけ。だがそんなこととは、つゆ知らない周囲が、この美女を放っておくハズはない。伸江(小川)と連日シコシコやっている隣人に騙され、怪しげな地下へ。そこでレズ女(三東)に愛撫された“える”に、さらなる魔の手が!『毎日が夏休み』『ガメラ!大怪獣空中決戦』など90年代邦画界をリードする俊英・金子修介の手による『スプラッシュ』を彷彿させるメルヘン・ポルノ。