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彩乃は3年前に夫を亡くし、女手一つで娘の麻美を育てながら小さな運送屋を切り盛りしていた。高い賃金も払えず、従業員が居着かないことに頭を抱えた彼女は、近所の城山老人の助言で、新入社員の西川に肉体を与え、3年は勤めるようにと約束させた。そんなある日、彩乃は麻美と口論になった。麻美が恋人の殿山に相談すると、彼は一緒に暮らそうと優しく彼女を抱いたが、その後殿山が会社の金を持ち逃げし…。
若い頃を過ごした下町にやって来た上野は、かつての仲間の久保田や今野、京子と再会した。やがて昔の彼らの兄貴分のような存在だったマーちゃんが死んだことを知る。彼の愛人だった綾子もこの町へ来ていたのだった。その頃、大会社の会長を務めていた上野の秘書・みゆきがやって来た。その思いに応え、上野は彼女を抱いた。上野たちはマーちゃんの墓を作ろうと決意するが…。
聖子は恋人の邦洋の家族に会うことになった。ところが、彼の一家はとんでもない好色な一家。聖子は彼の父・洋二に抱かれてしまうが、彼のテクニックは聖子に今まで味わったことのない快感を与えた。数日後、聖子が邦洋の義母・美津江に誘われて再び家を訪ねると、洋二と血のつながらない娘・久美がセックスしていた。ますます混乱する聖子だったが、やがて自分も同種の人間であることに気づかされ…。
林立している高層団地。恵子は夫が出勤すると自転車で外出するのが日課のようだ。団地の別棟に住む内藤はコンビニエンス・ストアの夜勤店長。妻の洋子は少々だらしない女だが、夫のいない夜になると決まって自転車で外出する。恵子と洋子はよく似ている。いや、同一人物なのだ。洋子の秘密があるらしい性活に不審を抱いた隣の球味は、密かに内偵を始めた。
貞之が失踪して以来、聡子は毎朝改札で夫の帰りを待っていた。貞之の後輩である渉は一緒に探しましょうと告げた。聡子は貞之の上司・上野から杏子の存在を知る。彼女は近田物産の常務の娘で、ヨーロッパの大学を卒業して最近帰国した。貞之が失踪したのはそれから数日後のことだった。杏子は千葉にいた。一方、渉は会社に辞表を提出し、妻・亜紀と離婚した。そして聡子と共に千葉へと向かった…。
弓枝は、美術プロデューサーの夫・祐司と画家・柊青の家にやってきた。彼女は画家の絵を見るや、知らず知らずの内に涙を流していた。数日後、弓枝は再び柊青の家を訪れ、身の回りの世話をしてほしいと頼まれる。その夜、弓枝がアトリエを片付けていると、大量の緊縛写真を発見。怪しい胸騒ぎを覚える。それを柊青に見つかり、弓枝は縄で両腕を縛り上げられてレイプ同然に関係してしまう。
真知子は大企業・社長の夫が遺した自社株を相続して、年下の恋人と気ままな生活を送っていた。重役たちは真知子の動向が気が気でなく縁談を持ちかけた。困った真知子は着付け教室の講師・里枝に相談し、ある計画を実行する。興信所に自身の素行調査を依頼し、里枝とホテルに入った。レズビアンでありながら欲望を抑え性的に満たされない人生を送っていた里枝は真知子からの相談を利用し、彼女との関係に及ぶ…