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ここはのんびーりとたたずむ漁村です。男が漁に出てしまうと、残された女は寂しい夜が続きます。海で鍛えた健康な若い肉体が、一人寝の寂しさに耐えかねて、釣客との一夜の情事を楽しむ、そんなこともこの村ではいたしかたないことなのです。海女の礼子は今日も海へ潜っています。働き者の礼子は、昼は海女、夜は小料理屋の女中といそがしい毎日を送っています。礼子の夫・健一は漁に出てましたが今日は漁から帰ってくる日、礼子は朝から嬉しくてソワソワと待ちきれずに、下半身はすでにしっとりと濡れているのです。
卓抜した表現に富んだ傑作や名作、映画賞受賞作品、エンタテインメントとしての人気作、話題作などのアンソロジー…。女優たちが演ずるめくるめく官能の世界に浸っていくにつれ、作品のジャンル・内容も、シリアスな現代劇から学園もの、コメディ・タッチ、サスペンス風、エロス大作、時代劇、SMものなど、とても多彩であることが分かる。1970年代、80年代に一世を風靡したエロスの女神たちの貴重な映像集は何度見ても新鮮である。
『花と蛇』の小沼勝監督がOLたちの性事情をセミドキュメント風に描いた官能ストーリー。自殺願望のあるOL・静枝は、死にきれないでいるところをサラリーマンに救われ、彼のアパートに住み始める。一方、OL・のぞみは課長と不倫関係にあり…。
山峡の奥に、ひっそりとたたずむ温泉旅館の仲居、弓子は、天真爛漫に生きる女。暗い過去も忘れ、お互い好意を持ちながら、実が結ばれずにいる真面目な新司という恋人もできた。そんな二人を温かい眼差しで見守る板前の順三。彼こそ、弓子を泥沼から救い出したその人だった。ある日、客の大学生、草間たちに酒を飲まされ、犯されかけたとき、助けに飛び込んだ新司は逆に打ちのめされた。岩風呂で傷を癒す新司のそばに、裸身の弓子が…。
幼ない欲情を愛と信じて駆け落ちして上京したふたり。空腹と貧しさによるいらだちが若すぎる夫婦を追い詰める。そして、ある日、幼な妻は偏執狂的な中年男に監禁される。初めは恐怖を覚えていた幼な妻だったが、徐々に男の愛撫に体も心も許し始め…。
もつれ合い。絡み合い。技巧の限りをつくす我慢できない女三人の物語。
激動の時代だった。明治の初期に時代を壮絶に生きた、日本で最初の写真家がいた。彼が写真に魅せられたのは、女が全裸で撮られている一枚の写真だった…。
包丁さばきも鮮やかな女板前。豊満な胸にキリッと晒布を巻いて、太ももあらわに粋な彼女はなぜか男嫌いで通っている。その彼女が始めて恋を知り官能の血を燃え上がらせた。相手は包丁一本に精魂を傾ける名人肌の板前。二人は互いに熱い想いと体を交わしたが…。
美しい人妻が義弟との仲を疑われて、夫である名人気質の能面師に斬殺された。夫婦の間には5歳になる娘がいた。それから15年経ち20歳になった娘は、母の死の原因となった叔父から初めて事件の経緯を聞いたが、それは異常ともいえる陰微な欲情の物語であった。能面に微妙な女の表情を生かすための凄惨な女体責め。その苦痛に耐えながら真実の愛を求めた女の業…。
古き日本の女達、男尊女卑の女達の悪夢のような生活を再現する。かつて日本の女性の暗黒時代を、巨匠山本晋也監督が暴露。和服の帯をとき、日本髪を乱し男達は足袋で彼女らの人格と肉体を蹂躙した。何度となく縛り上げられ、叩かれた女達の歴史…。