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お金に男にと軽快にOL生活をおくる沙耶加(高樹陽子)とシオリ(本田舞)。金持ちのかっこいい男と結婚することが二人の最大の夢。条件にあう男をさがして東に西にと、大忙しの毎日である。沙耶加は、まさに今、ホテルの一室で白い裸体をさらけだしてのけぞっている。突き上げてくる快感に我を忘れて陶酔しきっている。のしかかってくる佐久間のたくましい胸に顔をうずめ、夢中で腰を動かす沙耶加の顔は幸福に輝いている。ふたりで絶頂を迎え、シーツ上に果てる。これほどまでに激しく燃えさせてくれる佐久間は、二枚目の会社社長。沙耶加は社長婦人を夢見て、佐久間にお金を渡すのだが…。理想の男を求めて渡り歩く女の様を、あっけらかんとベテラン監督の藤浦敦が描いた、ドエッチロマンポルノ。
島田宏和、フィアンセの田村芳子、そして宏和の妹、恵の三人は亡父の別荘のある離島に向かってモーターボートを走らせていた。父は瓶のコレクターらしく、別荘には様々な瓶が並べられており、恵は書斎で鍵の入ったビール瓶を見つけた。鍵の合う抽斗を開けると、そこには拳銃と日記帖があった。日記は、難波して南海の孤島に漂着した太郎とアヤコの兄妹の近親相姦が綴られ、瓶に詰められて流されて来たものだった。恵は日記に引きずりこまれていき、自分と兄の関係を想像した。その時、リビングルームで貪り合う宏和と芳子の喘ぎ声が聞こえ、恵は、あの人とお兄ちゃんがしていると思うと、たまらず、ビール瓶を股間に挿入してオナニーを始めた。一方、書斎から洩れる光が気になった宏和がドアを開くと、そこでは妹が自慰に枕っていた。恵は兄に見られて一層興奮する。浜辺に出た恵はビール瓶を拳銃で射ち、海の中に入っていく。ガウンを待って迎える兄。宏和は日記のことを知っており、二人は互いに求めていることを悟るが、その時、芳子の呼ぶ声で我に帰った。