当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
突然の男の闖入、そして乱暴により体を汚された写真館の主婦・多津子。翌日もまたその男・野呂は妻を伴ってやって来た。郊外へ連れ出され、ふたりの望むままにシャッターを切る多津子。と、彼らは服を一枚、また一枚と脱ぎ始め、ついには草むらの中で激しく交わり始めた。しかも野呂は多津子を渓流の中へ追いつめ、激しく彼女を貫いていく。次に野呂夫婦は、あるスナックへ多津子をつれてゆき、そこのママ・留美をビール瓶で責めるさまを凝視させた。「なぜこんなことを?」-実は多津子の夫・雄一は野呂と“夫婦交換”の約束を交して野呂の妻を抱きながら、自分は浮気相手の留美を野呂に差し出していたのだ。復讐から始まった計画的レイプ。だが今はその怒りも越えて、すっかり多津子の体にハマってしまった野呂。彼は、さらなる“性の深み”へと彼女を導いていくのだった…。白昼の茂みでのSEX、淫靡な青い部屋でのマヨネーズ責め…。濃密な性技の連続に目は釘づけ。ヨハン・シュトラウスからお経まで取り入れた音楽も迫力抜群だ。
イカすぜ、この熱い身体、眩暈クラクラロックン・ライブ。愛すべき女達へ贈る官能哀歌!!ジョージ(内田)は売れないロックシンガー。ところが“女”だけは、ちゃっかり付いてくるのが、このショーバイのオイシイところ。妻子がありながら佳江(角)を風俗関係のお風呂で働かせ、ヒモ同然。そんな二号生活に苛立った佳江が車の中で暴れだし、重傷で入院。一方、軽傷のジョージは、その横で羊子(中村)の白衣の中のものを頂いてしまう。しかし歌の方はまったくダメ。地方キャンペーンでは「与作」を歌えと迫る酔客と大喧嘩。スナックでも有線から流れる自分の曲がきっかけで、したたか殴られた彼は羊子の部屋へ。別の女ができたことに感づいた佳江は気が気でない。そんなある日、ライブでチャックから拳を突き出すパフォーマンスが受けたジョージは有線でもベスト30に入るのだったが…。ロマンポルノ10周年記念、故・神代辰巳監督の傑作。主演内田裕也自身が監督らに持ち込んだ週刊誌の事件実話をヒントに企画されたという愛欲と官能のドラマ。
なめらかな肉、引き締まった脚、ほっそりした首筋、熱い息…。私を好きになって死んだ子もいるわ。…あっ…体の芯までカッとしてくる。男子校で教鞭をとっているひかる(ひろみ麻耶)は、性への好奇心旺盛な彼らの憧れの的であった。その視線と思惑を意識してかどうか、ひかるの態度は、毅然としながらも、どこかしら挑発的なところがあった。しかし、そんな彼女の日常を覆す男が転校してきた。出川弥太(村国)である。彼はかつてひかると関係を持ち、自殺してしまった出川省三の弟。兄の死はひかるに弄ばれてのものと信じて止まない弥太は、ひかるにパンティを着けずに授業することを強要。しかも要求はさらにエスカレートして…。集団レイプ&ラストで流れるダッチャの「夏の風」。生ギターのフォークソングが、この映画の持つ青春のさわやかさと焦燥感の対比を見事に締め括る。