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全46件

実録 白川和子 裸の履歴書

実録 白川和子 裸の履歴書

恍惚の演技に青春を賭けた…。演劇に憧れるごく平凡な女・白川和子の運命を変えたのは、演劇仲間に騙され、暴行されてからだった。そんな和子を珍プロダクション社長・珍田は優しくいたわり、ピンク映画へと誘った。半年後、「不倫の悶え」で和子はデビューした。着実に人気を伸ばしていった和子だが、カメラマンと愛し合い、同棲生活を送っていると、女優への疑問を抱き、二人の生活も女優をも捨ててしまうのだった。ところが、奉仕活動として老人家庭を訪問した時のことである。その老人の生き甲斐が、和子の映画を見ることで、和子の古いスチールを大事に持っていることを知った。ここで一つの壁を突き破ることが出来た和子は、後に夢中になって映画に出演し、四年間に二百本近くもの主演作を撮り、“ピンク映画の女王”に君臨するのだった。やがて彼女に転機がやってきた。以前共演したことのある瀬木との結婚話である。和子は引退を決心した。彼女にとって夢にまで見た平和な家庭生活である。そんな時、珍田が日活出演の話を持ってきた。和子はやはり結婚よりも仕事を選んだ…。11月8日、彼女の日活第一作が完成した。その日は瀬木との結婚の日でもあった…。

順子わななく

順子わななく

誰に抱かれている時も、私の体に住むのは、あの男のたくましい味だけ…。過去の男への捨て切れぬ思いに、見知らぬ男との刹那の陶酔に熟れた身を任す。女の色香漂う宮下順子が演ずる下町人情ポルノ。宮子(宮下順子)は今日も過去の男の影を心の片隅に抱きながら泰造(殿山泰司)の身を激しく求めるのであった。ある日、宮子は昔別れた辰吉(遠藤征慈)の影を目にするのであった。やがて宮子は辰吉の女・信江(桐谷夏子)と出会い宮子に対する信江の嫉妬を浴びるのであった。しかし宮子と辰吉は過去の思いを清算するために肉体を憎むかのごとく絡み合うのであった…。熟した女の色香漂う宮下順子の魅力が画面を濡らしていく。下町を舞台に、過去の男への捨てきれぬ思いに縛られながら生きる女の内面を、刹那的なSEXを通して叙情的に描いた下町人情ポルノ作品。

ジャンル
出演女優
発売日 2004年7月30日
評価
4.50
メーカー
監督
  • 武田一成

壇の浦夜枕合戦記

壇の浦夜枕合戦記

平家敗れて、夜には敵の男と通じるー。建礼門院と義経の燃ゆるような褥を綴る名匠・神代辰巳の王朝ロマンポルノ!平家の女を半裸にして淫らな楽しみに耽る源氏の男たち。今、彼らは壇の浦での戦いの勝利の美酒に酔いしれているのだ。泣きながら耐える女たち。その中に安徳帝を抱いて入水しながら、心ならずも捕らえられた建礼門院(渡辺)がいた。高貴な身分の彼女に言い寄る義経(風間)。戸惑い、狼狽、怒り、恥らう建礼門院に、さすがの義経も自分が神の怒りに触れてしまうのでは…と躊躇。だが、やはり男と女。酒をすすめ掌にさわり…。拒まれて、また口説いては舌を愛撫し、乳首を揉んで…。一進一退の末、ついに指先はスルリ。緋袴の奥でふるえる建礼紋院の肌。「恥ずかしい」「いけません」は、やがて「私を弄ばないで」に。気がつくとその手は義経の体を求めて宙をさまよう始末。かくして絡み、うねり、喘ぎの夜はふけていく…。好事家の間で秘宝としてもてはやされる「壇の浦夜の枕合戦記」。風間杜夫の快演、豪華女優陣の濃厚であでやかな悶え…。名匠・神代辰巳ならではの傑作王朝艶笑譚。

実録阿部定

実録阿部定

「外の光が邪魔なのよ」…。雨戸を閉め、吉蔵(江角)の匂いが、逃げないようにする定(宮下)。もう、この待合で二人っきりになって、どれだけ経つだろう。彼女は布団も代えさせようとはしない。「布団にもこの人の匂いが染み込んでるんだから…。」それが定の言い分だ。二人の交わりは、さらに危険な方向へと進んでいく。吉蔵の首を締める定は、嬉しそうに言う。「吉さんが私の中でピックピクしてる。」だが、吉蔵の体が弱り、一旦家に帰ることを提案したことから、定は彼を絞め殺してしまう。「もう誰にも触らせないよ。誰にも…。」“男”を切り取った定は、吉蔵の足に、敷布に“定・吉二人”“定・吉二人キリ”の血文字を書き、手に“定”と彫り刻む。そう、吉蔵は、ついに定だけのものになったのだ!“誰もがすること”をして“誰もがしなこと”を実在の女性・阿部定!『四畳半襖の裏張り』の宮下順子と江角英明の名コンビを得て名匠・田中登が濃密なタッチで描く究極の男と女の世界!

宇能鴻一郎の貝くらべ

宇能鴻一郎の貝くらべ

艶よし、色よし、肉付きよし。これが噂のローズ貝。あたし絶品、悶絶ウーマン。あたし(宮井)、お茶のお師匠さん。ひょんなことから姪の厚子さん(寺島)を預かることになちゃって、さあ大変。礼儀作法は仕込まなくちゃならないし、おまけに女子大生という熟れ頃の体を狙った野獣達から彼女のバージンも守らなくちゃならないし…。ところが、当のあたしときたら、艶よし、色よし、肉付きよし…三種の名器を備えたローズ貝の持ち主。性体験は豊富だから男達の気持ちも解らないでもない。そんな心配をよそに厚子さんたらレズの味を覚えちゃうし、ヤケのヤンパチで初体験しちゃうし、ホント、あたし、どうしましょう?悶絶ウーマンに宮井えりな。寺島まゆみの白い裸身も眩しい!

秘 色情めす市場

秘 色情めす市場

釜ヶ崎で春をひさいでいる19才のトメ(芹)。彼女は、同じく娼婦の母親・よね(花柳)と、どこの誰だか分からない客との間に生まれた子であった。弟の実夫も、トメとは父親が違うものの、同じ身の上。しかも精神にハンディを負っていた。そんな中、トメは、特に気負うことなく日々をやり過ごしていく。だが、今まで身を置いていた小料理屋から抜け出し、フリーになったことから、女将の百合(絵沢)の怒りに触れ、痛い目に遭ってしまう。そんなある日、同じドヤ街に住む文江(宮下)をめぐって、凄惨な事件が発生。やがて、よねは客の子を流産。残されたトメは、実夫を哀れみ、自分の体を与えるのだったが…。ガス入りダッチワイフによる爆発無理心中、通天閣から吊るされる鶏など、非日常的に捉えられた大阪の街の中を、ボロボロの服をまとって彷徨する芹明香が秀逸。『秘 女郎責め地獄』で日本映画監督教会新人奨励賞を受賞した田中登が翌’74年に放った不思議な魅力に富んだ作品だ。

ジャンル
出演女優
発売日 2004年7月23日
評価
5.00
メーカー
監督
  • 田中登

四畳半襖の裏張り

四畳半襖の裏張り

永井荷風の原作と言われる「四畳半襖の下張り」をヒントに、神代辰巳が映画化。その年の各映画賞を賑わせた日活ロマン・ポルノ初期を代表する傑作。米騒動が頻発する大正7年。映画は前半、芸者・袖子(宮下)が信介(江角)との初会で燃え上がっていく様を中心に、いくつかのエピソードを挟み込みながら、進んでいく。芸者の花枝(絵沢)が半玉・花丸(芹)に説く床での心構え、芸者・夕子(丘)と二等兵の恋、太鼓持ち・ぴん助(山谷)のお座敷での首吊り事件…。これらは、いずれも日時がバラバラでありながら、袖子と信介の交わりだけは、一夜の出来事というユニークな構成。この約50分近く続く蚊帳の中でうねる女の官能シーンだけをとっても、観る価値は十分。その中に挿入されるサイレント字幕、世相を表すスチール、ナレーションとも呟きとも唄ともつかぬBGM(?)…。“神代映画”が心いくまで堪能出来る作品だ。

ジャンル
出演女優
発売日 2004年7月23日
評価
4.00
メーカー
監督
  • 神代辰巳
作者

団鬼六 縄と肌

団鬼六 縄と肌

陶酔の責め秘技からSMゾーンの極致へ…。諸肌脱いでつとめます。ナオミ最後の妖花の乱舞。女胴師緋桜のお駒(谷)は、自らの引退披露の花会で、弁天のお房(橘)のイカサマを暴いたことから、彼女を連れてきた結城の親分に逆恨みされ、その手下に婚約者の健三を刺し殺されてしまう。月日が流れ、久し振りに舞い戻ってきたお駒は、仲の良かった佐久良の親分が、結城一家に殺されたばかりか、その娘・雪代(山科)も彼らに狙われ、強請られていると知り、再び賭場へ。だが、結城達は、雪代を騙して連れ去り、彼らのサディスティックな餌食に。それを知ったお駒は、単身、殴り込みをかけるのだったが…。SMの女王として、一世を風靡した谷ナオミの引退記念映画。その抜群の道具で、腹に含んだ卵を割ってバナナ切りが出来るようになるまで調教を受けるナオミ。その太股を流れる生卵の中身の淫靡さはどうだろう!足を抱えられて放尿させられる山科ゆりも痛々しい。

ジャンル
出演女優
発売日 2004年7月23日
評価
3.82
シリーズ
メーカー
監督
  • 西村昭五郎
作者

赤線玉の井 ぬけられます

赤線玉の井 ぬけられます

昭和30年代初頭の玉の井。得飲店「小福屋」では、多くの女たちが春をひさいでいた。やくざの志波(蟹江)に入れ揚げているシマ子(宮下)、昨年の正月に繁子(中島)が作った1日26人の記録を破ろうと奮戦しているな粉(丘)。その繁子はもはや人気は下り坂。女将(絵沢)からは鞍替えを勧められている。そんな娘のままこの店にやってきた公子(芹)は、結婚のため退職。女将にもらった餞別で新婚旅行へ。ところが2年の勤務は、彼女の体を変えていた。新郎のあまりに稚拙な愛撫に公子はガッカリ。帰郷早々、「小福屋」に戻って客を取る始末だ。一方、シマ子は志波が若い女と一緒にいたと、聞き激怒。ワレを忘れて男の元へ向かう。そんなさまざまな女のドラマをよそに、店仕舞いの時刻が迫ってきた。最後の追い込みにかかった直子は、おやじさん(殿山)から教えられた「股火鉢」で蜜壺を暖めて、効率よく男を回転させようとするが…。たくましい女への共感と畏敬。神代辰巳監督ならではの映画世界か女の職場・赤線に花開いた傑作。独自の呟くような歌に加え、漫画家・滝田ゆうの絵も挿入。

ジャンル
出演女優
発売日 2004年7月16日
評価
4.00
メーカー
監督
  • 神代辰巳
作者

発禁本「美人乱舞」より 責める!

発禁本「美人乱舞」より 責める!

生きた人間を弄ぶくらいおもしろいことはない…。<責め>の極限と女の業を描く今年度随一の話題大作!!「実録阿部定」「屋根裏の散歩者」に続く、監督:田中登+脚本:いど・あきお+主演:宮下順子による昭和史三部作。場末のカフェ。タエ(宮下)は、ある一人の客の恐ろしい独白に息を飲んでしまう。「男を作った妻の手足の指を…」。これが彼のしたことではないと知ってホッとしたタエだったが、一緒に暮らし始めるや、彼、伊藤晴雨(山谷)は、さっそく“責め”の研究家としての本領を発揮し出した。突然の縛り!だが、不思議なことにタエも次第に、その苦痛とも快楽ともつかぬ渦の中に巻き込まれていった。“これと見込んだ女を逃がさない”主義の晴雨。彼は以前、結婚した二人の妻にも、天井吊り、割り竹打ち、雪中での責め等を敢行。その姿をカメラに収めていた。そのことを知ったタエは、さらなる責めを彼に求めるのだったが…。両手両足を緊縛されイモ虫のように這いずり回される、凍った池につけられる…。とりわけ髪による拷問吊りは強烈だ!

ジャンル
出演女優
発売日 2004年7月16日
評価
3.33
メーカー
監督
  • 田中登
全46件

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