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未亡人の雅子は、地方の温泉旅館・阿久の湯を一人で切り盛りしている。姪っ子の律子は、東京で短大を卒業してからずっとこの旅館を手伝っていた。事故死した夫・郁夫は、律子と浮気した姦淫罪で地獄に落とされ、彼の幽霊は地上をさまよっている。そんなある日、リストラに遭い自殺を決意した栗夫が旅館にやって来た。何と、彼は郁夫に瓜二つだった…。
このドラマは三つの話から構成されている。若い予備校生が女に痴漢されたが、女のヒモが彼に因縁をつけて金を奪った。彼の父は妻と別居中だが再婚するという。その相手は…?父親と二人暮しの婚期遅れた女が電車の中で痴漢をしたが相手はホモだった。彼のホモの相手は意外にも…。レズの相手が男に関心を持ち始めたので、引き止めるためにチンピラを使って男嫌いにさせようとしたが…。
園山高志は妻の明子が世話女房とは遠いので痴漢して知り合った悦子と浮気するようになった。そして明子と別れて悦子と結婚しようとしたが…。一方、轟渉は共稼ぎの妻久美子が毎晩帰りが遅いので興信所の岩淵に素性調査を依頼したが、浮気の影もないと言う。しかし、実は意外にも…。
出張着付けの仕事をするしのぶ。夫の拓郎とは家庭内別居状態だ。ある日、しのぶはコンパニオンの成美の家に仕事に行く。しばらくすると、彼女の愛人が訪ねてきた。その男は何と拓郎だった。慌てて押入れに隠れたしのぶは、2人のセックスを目の当たりにして涙を流した。友人の郁子は浮気を日記に書き、それを盗み読んだ夫が刺激を受けて迫ってきたのだという。話を聞いたしのぶは自分も日記を書き始める。
出張イメクラ嬢の美雨。実は刑事の妻だ。夫・純一は爆弾魔を追っていて、ほとんど家に帰れない。夜の捕物帳もごぶさただ。イメクラ仕事でウサ晴らしするが、欲求不満は爆発寸前。そんな時、店に不審な客がやってきて…。
里美は3年前に耕作と結婚した。彼は再婚で、勇二という連れ子もいた。勇二とは年も近く、姉弟のような関係だった。だが、勇二は里美と父のセックスの声に悩まされ、彼女を女として見てはいけないと言い聞かせ、思いを振り切るため、女遊びに溺れるのだった。そんなある日、耕作がリストラに遭い、里美は書の才能を活かして仕事を始めるが…。
料亭「さかき」に嫁いだ千景は、夫・慶一の浮気や姑・芳枝のいびりに悩まされる辛い日々。そんな彼女の安らぎは板前の青木と豪の思いやりだった。豪は彼女と幼なじみで、ずっと思いを寄せていた。ある夜、愛人と喧嘩し荒れて帰宅した慶一は千景を強引に抱いた。悲しみに泣きわめく千景。そんな傷心も癒えたある日、千景は芳枝と愛人の妻の不倫争いに巻き込まれ、傷を負ってしまう…。
あい子が貴之と再婚してから2年が過ぎた。貴之は多忙で最近あい子に接しない。その寂しさを義理の息子・慎吾への愛情にすり替えようとするが、慎吾はあい子を受け入れることができない。一方、彼の親友・恭輔は義母の香奈に好意を抱いていた。そんな心情を察した香奈は慎吾を誘惑した。急速に香奈へのめり込んでいくうちに、慎吾は彼女がレズクラブに出入りしていることを知る。
木村晴子は、お嬢様育ちの主婦。ある日、夫・照男がリストラされ、晴子はラブホテルのパートの仕事を始める。ホテルを頻繁に利用する客がいた。熟女の凪子と10歳は若い公一のカップルだった。晴子は二人がどんなセックスをしているのか興味津々。一方晴子は相変わらず生気を失ったような昭男を元気づけようとするが効果がない。そんな中、晴子は野沢にセクハラを受け夫とは違う男の愛撫に身を任せていった。
友莉子は妻であり保健室の先生。教師の鈴木と不倫関係にあった。二人は密かに保健室のベッドで情事を重ねていた。入れ替わりに女子生徒のひとみが訪ねてきて、寝かせて欲しいと奥のベッドに行く。その後教師の由紀が来ると、友莉子は何も言わず保健室の鍵を閉めた。由紀とひとみはベッドでレズプレイを繰り広げる。ひとみは学校のオーナーの娘で、由紀は給料アップの為に彼女を性の奴隷にしているのだ。