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競馬場、終電車、病院の待合室、本屋の店先で…。場所を選ばず込み上げる欲望、熱い刺激の虜となった女と男…理性を失ったケダモノたちが、密かにエクスタシーの吐息を漏らす。「超ドキュメンタリー」というコンセプトのもと、リアルなシチュエーションと過激なエロティック描写が全編に行き渡る全6話のオムニバス。
その日の泰三は、社運を賭けた重要な契約を結ぶため取引先へと向かう予定だった…。しかし、ホームレスの弁当を踏みつけて金とスーツを奪われる、切羽詰まりスーツを盗もうとするもヤクザの家主にみつかり、サディストの情婦に鞭で打ちのめされると散々な目に。ようやく落ち着いたと思ったのもつかの間、今度は建設作業員の弁当を踏みつけてしまい、無理やり女性を紹介するハメになるが…。
無職の春菊(槇原めぐみ)は、ダリア(森下ゆうき)とともにホテトル嬢のまねごとをやってはみたものの、男のしつこさに嫌気がさし途中で帰ってしまう。何をやってもうまく行かないと落ち込む春菊だったが、憧れの女性・すみれ(吉行由実)に会い、彼女への気持ちを手紙にしたためたことで気分も落ち着いた。そこへ春菊の天敵・自称小説家のどくだみがやって来た。
官能小説の女流作家・光月蘭。その姿はベールに包まれていた。光月が旅に出たその日、臨時秘書として真紀が雇われる。ところが、出されたハーブティーを一口飲んだ彼女は、突然睡魔に襲われ気を失う。美人秘書の絶叫が響き渡る、衝撃のSM調教記録。
私立探偵の中川と法学部女子大生の晶は、遺産相続争いに巻き込まれて命を狙われている須藤美子という女性から事件の調査を依頼され、田舎の旧家・小松家にやって来た。しかし、当の美子は死亡。中川と晶は独自に調査を開始した。事件の背景には旧家の爛れきった淫らな人間関係があり、やがて意外な事実が明るみに…。
ここは、郊外のある歯科医院である。父が遺してくれた医院を一人娘のたまきが後を継いで開業していた。たまきには、超マジメな夫の隆一がいた。ある日の昼下がり、何時ものように、たまき目当ての老人義彦がやってきた。義彦は、どこも悪くないのだが何だかんだといってたまきの尻や太股を触るセクハラ爺さんなのだ。
藤崎玲子の前にその男が現れたのは彼女の夫が亡くなってから半年経ったある午後だった。交通事故死、しかも隣には愛人が…。以来玲子は塞ぎ込み家に閉じこもっていた。見かねた友人にホテルで開かれているお華の新作発表会に連れ出された玲子。男を目の当たりにして玲子は一瞬目を疑った。あまりにも男は変わっていたのだ。この男が学生時代恋愛し、親の反対を押し切って結婚まで考えた男だったとは…。
新米の看護婦アケミは孤独な寂しがり屋。アパートの隣の部屋のトシコは偶然にもアケミの病院の医師久保と不倫の関係にある。アケミは映画の録音技師で入院中の郁夫に恋をするが、好色で強引な久保に迫られて…。
東京湾で遠野飛鳥の死体が発見された。事故死、他殺かわからない。とある青年は、そのニュースを聞き自主的に調査することを決意する。しかし、調査をしていくにつれ、飛鳥像を語る人たちの言うことは食い違い…。
客席では、ホステス風の女とその常連らしき男が先程からいちゃついていた。女は客を適当にあしらっているものの、酔っている二人の行為は段々とエスカレートしていく一方だった。 運転手の川間恭平は、バックミラーを気にしながら苛立っていた。タクシーの中はラブホテルじゃないんだ。 女は大股を開き股間を男に触らせ、矯声をあげている。バックミラーからでさえその露な様子が見て取れた。