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美咲は弁護士を目指す大学生。訳あって遠縁の広川の探偵事務所で働いている。だが広川は大のパチスロ好きで、家賃も突っ込んでしまうろくでなし。そんな二人に馴染みのパチスロ店店長から依頼が舞い込んでくる。毎日のようにスロプロ集団が高設定を独占し、他の客には攻略法を売りつけているらしい。調査を引き受けた二人だったが、事件は思いも依らぬ展開へと進んでいく。
風俗嬢の紀子は、客の柳井から執拗なストーカー行為を受けていた。柳井に追われた紀子は古びた映画館に飛び込み、館主の眞壁に助けられた。眞壁に好意を持つ紀子だったが、彼女には実の母を捨て、紀子とともに駆け落ちした義父と愛人関係にあるという秘密があった。
経営する工場が倒産した老夫婦の三四郎・ミネ夫妻はそれぞれ娘・息子の家へと引き取られることに。長男は、妻の尻に引かれ、夜の生活もさっぱり。当然の如く浮気に走る妻…。一方、長女は、貧乏劇団で芝居三昧。しかしその実態は男達と絡み合う怠惰な毎日の連続。居場所のない2人は、ある思いを胸に思い出の地・東京での再会を約束する。
初老の作家・大江は、小説を執筆中。今日も日課としている古い町並みの散策をしながら、小説の案を練っていた。突然の夕立に襲われた大江の傘へ女が飛び込んできた。女は大江の手を取り、自らの住む路地裏の売春宿へと誘った。濡れた服を何のためらいもなく大江の前で脱ぎ、裸となる女。その身体に惚れた大江は、売春宿に通い始める。
小さなスナックを営む多喜子・てふ姉妹。しっかりものの妹・てふは恋人の高尾から結婚を申し込まれているが、返事を先延ばししていた。それは、姉・多喜子を心配してのことだった。さらに極道者の兄の存在がてふを苦しめていた。そんなころ、てふの結婚話を知った多喜子は、金を工面する為、常連の星野からの愛人契約を受け入れる。
建設会社社長で婿養子の島田と会長で妻の芳美の関係は冷めきっていた。島田は秘書・カオリに金をチラつかせ、愛人契約を迫っていた。一方、芳美もカオリの彼氏・透を誘惑、肉体関係を結んでいた。そしてカオリは心とは裏腹に、島田によって見事に女として開発されていった…。そして、目覚めた自らの躰を武器にして…。