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未亡人の晴枝は、亡き夫を思い出しながら自慰に耽る日々が続いていた。親友の千佳に相談したところ、女性専用ソープ「黒薔薇」を紹介される。千佳は「黒薔薇」のオーナーである恭介と不倫関係にあり、新しい客を紹介すれば千佳からは料金はとらないという約束をしていた。そうとは知らず「黒薔薇」に向かった晴枝。久しぶりの快感に陶酔する晴枝だが、その相手をしたのはなんと恭介だった…。
31歳になった深雪は、かつて夫と暮らした豪邸を「春風寮」という名の学生寮として開放し、司法試験を目指して勉強する「弁護士の卵たち」を住まわせていた。深雪はそこの寮母というわけだ。「春風寮」で暮らす学生は、森脇幹生(24歳)相馬武(37歳)高野美花(23歳)の3人である。
学生の正平は小さい頃実母を亡くし、父京平が去年みゆきと再婚した。みゆきは正平を気遣い、正平もまた、みゆきになつき、父京平が2人にやきもちを焼くほどになっていたところへ、会社は単身赴任を京平に告げた…。