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「歌って踊って脱いじゃう!」聖女隊のトロピカル・SEX・アバンチュール!!「才能のある男が好き」そう言って恋人・ゆかりを先輩カメラマンに寝取られた祐司は、見返してやろうと、仕事に熱中する。雑誌の仕事で常夏の島・サイパンへと撮影に来た裕司は、恵理、亜美、真衣の三人の娘と出会う。大はしゃぎで島巡りに興じる三人娘たちは、新婚夫婦が襲われている現場に居合わせてしまう。縛られた夫の前で、凌辱される若妻の姿に、何とか助けようとする三人娘。それとは対照的に裕司は助けるどころか、これ幸いと襲われている若妻の裸身にレンズを向けた。それもそのはず、新婚夫婦を襲ったレイプ犯たちは、やらせ写真をデッチあげるために裕司が用意した男たちだったのだ…。
裕子は亡くなった姉の婚約者、高野博と結婚した。川越に新居を構え、そこに、姉や夫の同級生、文枝がやって来た。文枝や夫の高校時代の話題に、裕子は取り残されたものを感じる。裕子は仕事の為、週に3日は東京に通っている。ある日、友人とレストランに行き、そこの主人小野寺と出会う。翌日、家では酒宴が催されていた。文枝は酔いつぶれた高野に跨ると腰を沈めた。帰って来た裕子に、文枝は高野は酔って姉の名を呼んでいたと聞かされる。高野を好きな文枝の嘘だが、裕子はショックを受ける。数日後、高野はお祝いの用意をしており、裕子に野音のコンサートチケットを渡す。心当たりのない裕子は、姉の誕生日だと知り家を飛び出した。東京をさ迷う裕子は、小野寺の所に向い、体を重ねた。裕子は、金を請求した。金のためだと割り切るためだ。家に戻ると、必死に彼女を探し回る夫のメモを見つける。文枝が高野が愛しているのは裕子だと告げ、嘘を謝った。自分の事が許せない裕子は野音のコンサートに向かっていた。雨の中、中止になった会場で座っていると、高野が隣りに座った。裕子の目から涙が溢れ出し、二人は聞こえない音楽のなか、一糸まとわぬ姿で抱き合うのだった。