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某電器会社。仕事そっちのけで、ピーチクパーチクとうるさい、田中薫(篠宮とも子)、鈴木美奈子(堀川みゆ紀)、木村里美(松田知美)のかしまし女子社員。そして、いつもうだつのあがらないダメ社員の土屋。他に課長、係長含めての製品管理課だけの社員慰安旅行で、北陸・山中温泉に行くこととなった。幹事に選ばれたのはダメ社員の土屋である。この土屋、田中に気があるが、気弱なため、好きだという気持ちが打ち明けられないでいた。その田中には、同じ課の佐藤という恋人がいた。土屋は田中の気を惹くために、何とか慰安旅行を盛り上げようとするが、彼が念入りに準備した企画はリンゴリレー等、の遠足でやりそうなものばかりであった。土屋は田中達を始めとして、社員一同のひんしゅくを買ってしまう。しかも準備した酒も足りなくなり、一斉に上がる非難の声に土屋の顔がどんどん紅潮して、油汗たらたら震えるこめかみ。「だ、大丈夫です。今すぐ盛り上げます!」土屋は大声で叫ぶと後部座席の木村に突進し、腕を掴むと無理やりジャンケンをさせ、野球拳を始めるのだった。
あなたの街へ、ドアからドアへ。神出鬼没のおさわり急便。滝田、滝川ドスケベコンビ、ビンビン全開!満開中!宅配便のトラックに近付いてくる車椅子の男。自らを“謎の中国人”と名乗る彼は、闇取引のダッチワイフ“南極2号”を手に入れ、大喜び。と、その山の中から、上京したばかりのマコ(滝川)が…。運転手・秋良と意気投合したマコは、早速彼の部屋でシコシコ。翌日、2人は、マコの祖父が遺産として残した仏像を売り飛ばすべく古美術商へ。ところが、そこは、“謎の中国人”が経営する店。思いもかけぬ高値に、“裏”を感じる秋良。そう、実はこの仏像は、3体揃うと秘宝が手に入るという伝説の代物だったのだ。この話を嗅ぎ付けたマコ達は、残り2体の仏像を奪い取る計画を立てるのだったが…。スラップスティック感覚満載、鬼才・滝田洋二郎ならではのナンセンス・エロス。目を凝らさなくても黒々とした部分が楽しめるシースルー気味のパンティによるSEX描写がなんとも嬉しい。