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時には娼婦のように

時には娼婦のように

ポルノ小説の翻訳で生計を立てている良介(なかにし)。モデル上がりのマコ(鹿沼)と結婚している彼は、心臓に病を抱えているため好きなSEXもままならない。しかも良介には、体ばかりでなく心にも深い傷があった。チンピラの恋人を寝取ったことから恨みを買い、当時付き合っていた真理子(水島)をレイプされてしまったのだ。精神に異常をきたし、帰らぬ人となった真理子…。過去に囚われた暮らしが続く中、病気を忘れるほど激しくマコと愛し合った良介は、発作を起こして病院に運ばれてしまう。完治しないまま病院を抜け出した彼は、公園で弦の切れたギターを抱えて同じ歌ばかりを繰り返している若い女(越)に目を奪われる。「彼女を真理子と呼ぼう…。」衝動的に彼女を家に連れて帰った良介は、その異常な姿に、かつての恋人の姿をダブらせていくが…。なかにし礼の情念の世界を、耽美派の巨匠・小沼勝が映像化。大竹省二、星野哲郎、中山大三郎、石田ゆり、大信田礼子、坂本スミ子らのビッグ・ネームが大挙友情出演。若き日の越美晴のヌードも楽しめる超話題のエロス大作。

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