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イベント企画会社でプランナーとして働く春美(佐倉絆)は、同じ会社で働く永田にプロポーズされたばかり。さらに初めて単独で仕事を任せられることとなり、二重の喜びで張り切っていた。ある日、取引先との打合わせに行った帰り道、三年前に婚約解消となった日夏と偶然再会してしまう。日夏は当時、突然他に好きな女性が出来たとだけ告げ春美の元を去っていった男で、二度と会うことはないと思っていただけに春美の心は揺れ動くが…。
小さな島国のナバリア王国。この国の王位継承者は、王の定めた相手と結婚するというしきたりがあった。若く、恋に憧れる王女のマルゲリータ(羽月希)は、愛のない結婚に絶望し自らの命を絶とうと海に入水する寸前、神の導きなのか渚に流れ着いた日本のレディースコミックを見つける。初めて目にする男女の濃厚な営み。それは彼女を高揚させるには、充分過ぎる材料だった。さらに教会で祈りを捧げているとき、マリア像が《愛する人は日本にいる》と告げる…。国王から日本へ行くことの許可を得た王女は、レディコミ界の巨匠へと弟子入りするが…。
占い好きのサナダ家の次女・ユキ(友田彩也香)は奥手で恋愛下手のため、いつも失恋してしまう。そんなユキの慰め役は、モテないくせに恋愛上級者を自認する長女・カツコ(和田光沙)だが、彼女の的外れな恋愛指南が失恋の痛みを和らげてくれていた。そして三女のタマミ(葉山美空)は極度の引きこもり。姉たちにも姿を見せず、部屋でボーイズラブのエロ漫画をオカズに股間をまさぐっている。そんな三姉妹の家にユキが会社の飲み会帰りに酔った同僚を連れ帰ったことから…。
仕事一筋で生きて来た自動車修理工の本間は、三年間というものいつも呼んでいたデリヘル嬢のマオ(沢村麻耶)に別れを告げた。お見合いパーティで知り合ったゆりえ(めぐり)というOLと交際が始まり、婚約を交わしたからだ。マオは密かに本間を愛していたことに気づき嫉妬するが、オトナの関係を割り切り本間の幸せを願った。そんなある日、本間は仕事の帰り道に汚れたコケシを見つけ、キレイにしてから近くの花壇においてあげた。するとその夜、見知らぬ若い女性(川越ゆい)が部屋を訪ねてきた。半ば強引に部屋に上がり込んだ彼女は、なんと自らを昼間キレイにして貰ったコケシであると告げるが…。
清楚で知的な玲子は、中高年向けの英会話教室の講師。知的な中にも優しさも併せ持つ玲子は、生徒からの悩み相談も度々受ける。妻とセックスレスが続いているという話を耳にした彼女は、夫婦の営みに新鮮さを見出す方法として【緊縛】を薦める。普段の彼女とは結びつかないそのプレイに今まで体験した事のない世界に導かれた夫婦は、新境地の快楽を知ることになるが…。
売れない作家と結婚したミチルは、保険外交員として夫を支える。しかし、作家として中々芽の出ない夫は、公然と女性と同棲を始めるのだった。しかしそんな生活も長くは続かず、ミチルの元へ。その後紆余曲折がありはしたものの、夫婦の念願だった石垣島のゲストハウスをオープンさせるまでになったが…。
民族学教授・姫田が主宰する大学の妖怪サークルが『河童と座敷童の恋』伝説のある土地を訪れた時、古の封印が解かれる…。伝説をまったく信じていないメンバーの聡美は、姫田との密会のために参加。土地に着いた途端、メンバーの目を盗み姫田と絡むのだった。メンバーの一人で聡美に好意を寄せる芝田は、立ち入り禁止区域で妖しい石塚を発見する。彼女をそこへ呼び出し襲い掛かるが…。