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お客さんが全然来ない寂れた旅館で将太は働いていた。知り合いの旅館で従業員募集をしていたから、なんとなく働いている。夢もない。ただただ日常を過ごす毎日。そんな時に、女性の一人客の予約が入った。こんな旅館に一人で来る女性客なんていない。自殺でもされたらたまったもんじゃない。と、支配人から女性客を見張るように将太は言われる。その女性とは小説家の父が亡くなり、傷心の一人旅をしているメアリーだった…
夫を七年前に亡くし、女手一つで下宿を営む由美(円城ひとみ)。下宿人は10浪中の大崎、元やくざの米田と山口、娘の美由紀(橘メアリー)の4人。三食、掃除、洗濯付きのサービス経営でアットホームな雰囲気が売りだ。しかし、町内会の主婦連中はそんな由美と下宿のことを快く思っておらず、リーダー格の明美(京野美麗)は、建設予定の大学で学生部長を務める鮫島を色仕掛けで仲間に引き込み、学生寮建設を目論むが…。