伊織涼子 - 作品一覧

久し振りに再開した母と息子。以前通りに接してくる無防備な母親。その姿を見て密かに欲情していってしまう息子。時間がたつにつれ息子は欲求を抑えきれなくなり母親に迫る…。全3話構成。

懲役を終えた立花は、昔の女が住んでいたアパートに赴く。そのベランダには、黄色いパンティが干してある。待っていてくれたのだと感極まる立花は、玄関のドアを開けたシスター絵美（折原ゆかり）の胸元に顔を埋め、勢いよく押し倒した途端、悲鳴を上げられた。奥からは、修道服を纏う怜子（加山なつこ）と香織（伊織涼子）が現れ、大騒ぎに…。彼女達は、このアパートの一室を「教会」として昼間は地域貢献のボランティアを行い、夜は修道女バーの経営で生計を立てていたのだった。立花は自分を待つ女が居なかったことに肩を落とし出て行こうとするが、三人に引き止められ…。

のどかな町並みは売りでもあるが、両親から引き継いだ旅館『浜や』は決して繁盛している訳ではなかった。三姉妹の長女・純子（伊織涼子）は女将を、三女・理恵（折原ゆかり）が中居として毎日奮闘している。ある日、若い頃に東京へ出て行ったきり音信不通だった次女の真由美（加山なつこ）がひょっこり戻って来た。そして数日後、巷で人気の旅館ソムリエと瓜二つの男がやって来る。勘違いしたまま、彼女達は最高の‘おもてなし’を提供するが？！

母子家庭で育てられ大学生となった光一と、母の伊織。二人の前に、実の母を名乗る恋が現れた。伊織と恋は光一の親権を巡って争うも、話し合いは平行線を辿る。どちらが母親としてふさわしいか、光一は決めることが出来ず、最終的に3人で生活する中で判断を下してもらうことに。色っぽい服を着たり、自慰行為を見せつけることで光一の気を引こうとする恋。一方、母親として長年付き添ってきた伊織も対抗して丈の短い服を着るが、たまたま回覧板を回しに来た近所の親父に犯されてしまい…。

淫靡な色香を醸す四十路母・涼子は、息子である真九郎の肉体を自らの慰み物にして暮らす淫魔の女。ある日、真九郎の友人である恭平が家にやって来る。恭平の精力溢れる若い肉体に感銘を受けた涼子は、恭平までもその淫牙の餌食にしてしまうのだった！