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大学生の武夫は、カードローンで多額の借金を背負っていた。そのため、大学に通う余裕もなく、夜は『ウリ専』の店で身売りをしながら、男も女も関係なく、金と快楽を追い求める生活を送っている。そんな時、店のママの元恋人・山形が武夫を気に入り指名する。しかし、電車内で出会った若い女性から性病をうつされていた武夫は、ママに事情を説明するが…?!
売り出し中の装飾デザイナーの武とマネージャーの一郎は恋人同士。しかし、武の人気が上がるにつれ、二人の関係がギクシャクするようになってきた。それは、武のスポンサーである、大手デザインメーカー社長・青木の存在だった。青木は、武のデザインセンスとともにそのカラダをも狙っているのだ。青木から武を守ろうとする一郎だったが、武は、次第に青木の言いなりとなっていき…。
気だるげな日曜の午後、自宅でシャワーを浴びる一彦(カズ)は3週間前、自分の前から突然消えた、恋人・ヒロのことを考えていた。カズとヒロとの出会いは、とあるバーだった。コナに溺れていたヒロを叱りつけてからだった。それから始まった愛の日々。しかし、ある夜を境にヒロがカズを拒むようになった。そしてその理由も告げずに消えたのだった。同じ頃、ヒロの姿は、六本木にあった。そこでヒロは、ある紳士を捜していた…。
英語教師の貴之は、ゲイということだけで職場の学校で肩身の狭い思いを感じていた。そこへ、問題児の補習が行われる田舎の分校への赴任の話が舞い込む。補習の生徒は、丸山という超問題児。この補習をクリア出来なければ即、少年院行きとなる。学校では、このことで貴之と丸山を一緒に辞めさせようと考えているのだ。愛人・トミーを残し、気合を入れて分校へと向かう貴之だが?!
ホモバーのマスター・金森は、可愛がっていたホストのタカシを事故で亡くし、同じ店で働くミナミとツバサを連れ、傷心旅行へ。同じころ、自衛隊の厳しい訓練に耐えかね、官舎を脱走した道夫。その道夫を追いかけ、上官の石川が金森たちが泊まる旅館の周辺を捜索していた。出会った石川から道夫の写真を見せられ、ドキッとする金森。そこには、タカシと瓜二つの男の顔があったのだ。動揺する金森に石川の顔が近づき…。
『緑の地球を守る会』の主宰者・石川に心酔している晴生。晴生が通うゲイバーの仲間にも地球を大切に!と口うるさい。石川の講演に感動した晴生は、とうとう石川の自宅へと押しかける。地球温暖化・ゴミ問題果ては、男女の欲望が地球を滅ぼすとの持論を展開する石川。そして、地球を救うのは、男と男のSEXだと言い出した石川は、晴生の服を脱がせ、カラダに舌を這わせる。
横浜にあるスナックのマスター・高取と従業員のトニーは、恋人同士。毎晩店が終わると二人は車でベイブリッジを渡り、高取の高級マンションで愛し合う。ある晩、いつものようにベイブリッジを渡る二人は、そこでさびしそうにたたずむ青年を見かけた。その横顔にトニーは、一目惚れする。激しく嫉妬した高取はその夜、激しくトニーを求めるのだった。その後、店の準備のために一人で出かける高取は、毎日のように見かけるようになったその青年に興味を持ち始め…。
下田組の組長・幹部が殺され、そして親友の刑事・小堀までもが行方不明という事件を追う大木刑事。容疑者として下田組と抗争中であった門馬組総長・宮田が逮捕されるが容疑を否認。事件は、長期化かと思われたところ、下田組がヤクをタイから密輸しており、その運び屋である少年と殺された組長の飯島がゲイ関係であったという情報がもたらされる。しかもその少年に小堀が接触していた事実が浮かび上がる。事件のカギは、タイにあるとにらんだ大木は、一路タイへと向かう。
若い頃は人気俳優だった若松。40代となった今は、脇役に徹している。そして若松がゲイであることは周知の事実だ。そんな若松に友人のプロデューサー・篠崎から新人ライターの菊男を紹介される。菊男の書いたシナリオに才能を感じた若松は、さっそく行きつけのゲイバーへと菊男を誘うのだった。しかし、のんけの菊男は、その後も何かにつけては菊男を呼び出しカラダを触りまくる若松を疎ましく感じ始め…。
女性にフラれた予備校生の吾郎。とある桟橋で思いに耽っていると見ず知らずの男・神田から宝探しの旅へと誘われる。船で目指す島へと向かった二人は、その島で暮らす森重と美少年の悠紀と出会う。森重と悠紀との絡む姿を偶然見つけた吾郎は、思わず森重に嫉妬するが…。