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一回りも違う若妻・美穂をめとった榊原。人はうらやむが若い妻のみずみずしい肉体をむさぼりつつ、己の肉体とも闘う日々…。そもそも二人は上司と秘書の関係。前妻との別れに落ち込む榊原を励ます美帆とが男と女の仲になるのに時間はかからなかった…。一方の美帆は、事後の満足感漂う榊原とは対照的にもどかしさが募って行く。
職場の上司・部下である志田と戸森は、同じ大学出身で仲が良かった。戸森の妻・なつみは、年上で子作りに熱心に励んでいる。一方、志田の妻・つかさは、志田とは十歳以上も年若い。若いだけに嫉妬深く、接待の店の名刺が見つかった途端、セックスはお預け。そんな二組のカップルが連れ立って伊豆のペンションに行くが…。
5年前、マリッジブルーの花嫁・淑子に恋した従兄弟のケンジ。それから月日が経ち…ケンジは就職し、出張で東京へ行くことになった。東京には憧れの淑子がいる…。その頃、淑子は夫の宏とマンネリ気味。宏は風俗嬢と気ままなSEXを楽しんでいる。淑子の心の隙間を埋めるように若いケンジとの距離は縮まっていき…。
麻生良子（西野奈々美）は、サラリーマンの夫・繁と結婚して3年目となったが、最近繁が残業や出張で留守がちなため、欲求不満を自分で慰める日々か続いていた。そんな時、近所の主婦・奥田光江（吉行由実）がホテル街で繁が女性と歩いていたのを見たと言ってきた。そして、自らが所属する主婦の売春組織へと入るよう勧めるのだった。
料理が苦手な五月（中河原椿）は、夫の留守中にインスタント食品ばかり食べていて倒れてしまった。友達の尚子（葉月蛍）に紹介してもらった八百屋で野菜ジュースを飲んで元気を取り戻す五月。次の日、八百屋は閉まっていたが、裏口から覗くと尚子と八百屋の主人・田中が絡みあっていた。五月と目が合った田中は意味ありげな笑みを浮かべて…。
玲子は弁護士の夫を持つ若妻。ある日、同窓会で会った昔の恋人と不倫をし、別れた帰り、車で男をハネてしまった。その場に残し医者を呼びに行ったのだが、戻ったときには男の形跡はなく…。
山田は宅配売春を始めた。メンバーは女子大生のマリ、若妻の信子、OLのユキである。様々なプレイで客を満足させる三人だったが…。
会社の専務の娘・芳恵と結婚するつもりでいた吉岡。しかし同僚の並川に結婚をさらわれ、意気消沈していた。一年後、会社も辞め、荒れた生活を送っていた吉岡はスーパーから血相を変えて飛び出してくる女性を見る。芳恵だ。芳恵は万引きをしたらしく…。
今日が初夜の悦子（荒川美姫）と俊彦（高見和正）の夫婦。事後、悦子は兄・健太郎（吉岡睦雄）との日々を思う。五年前、兄妹は二人暮し。健太郎は工場で働き、生活費を稼ぎながら、悦子の結婚資金を貯めていた。そんな妹思いの健太郎だが、最近女らしくなる悦子が気になり始め…。
年の離れた資産家の老人を夫に持つ若く美しい人妻。義理の息子は家政婦や行きずりの女とのセックスにあけくれている。その様子を目撃した彼女は、自分の意思とは正反対に動く体と満たされない欲望から日々の淫靡な妄想とともに自慰行為にふけっていた。そんな彼女のもとにある時息子の友人が訪ねてくる――。
