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ほのぼのした景色で思わず気持ちが緩んでしまうような、日本的雰囲気のとある漁村。まだ年は若いが、腕は確かな海女の帆奈美。彼女は、島の網元の若旦那・源太郎と恋仲だった。もし源太郎と結婚できれば、網元のおかみとして君臨できるのである。しかし源太郎には、結婚の意志があるのかないのか、ただ夜二人で会って密かにセックスにふけるだけであった。源太郎の父親の命日の日、東京にいる叔父・忠吉に誘われて、源太郎は東京に向かった。田舎育ちの源太郎にとって、東京は未知のところであり、それゆえ憧れもあった。
母の帯子は、最近欲求不満気味。それというのも、夜の夫婦生活がうまくいっていないのが、その理由。しまりのなくなった自分のカラダのせいだ、と悟った帯子は、ヨガ道場に通ったり、家で色々と訓練したりする。一方、父の賢一郎は、会社のOLである静江と深い仲。静江のイソギンチャクのようなカラダにメロメロだ。その上、ロ●ータ指向とあって、トシに似合わず、家の外では結構威張っている。そんな相川家の母、父、妹のバラバラの性生活を垣間見てしまう総一郎。自分も高校時代の教師にオカマを掘られそうになり…。
ある飲食店街の午後、スタンド割烹‘芳江’の女将中野芳江が、洗面道具を抱えて銭湯へ行くのを見送った岡村健が、店に近づき覗き込む。店開きの準備をしている娘ユミ。健は、その背後に近づき必死に抵抗するユミを犯していく。芳江は、ユミの様子で犯されたことを知り、「相手次第では多額の慰謝料が取れるんだよ」と話す。
隆次はアパートに住み始めて4年になる。今はピエロのサンドイッチマンをしている。心優しい隆次であるが、生まれつき言葉が不自由なため、遅い自立であった。隣近所には杏子や堀田夫婦が住んでいた。ある日、堀田夫婦が痴話喧嘩をしているときにピエロ姿のまま止めに入った。それ以来4人は親しくなり…。
色ニモ負ケズ、欲ニモ負ケズ。女ニワ少シノ魅力ト、大イナル品ガアレバヨイ。女子大生SEX戦線異常あり!!
ダイアナ・ローズ・奈々。三人の人気ストリップダンサーのほとばしる汗、香水のムッとするような甘い匂い、観客の熱い視線…。ストリップ劇場では今日もあらゆる欲望が渦まいている。ダンサー達にはそれぞれいわゆるヒモがついているが、新人の奈々はまだ一人身。奈々は劇場で働く健次にほのかな恋心を抱くが…。
ポルノ小説の出版社に勤める由美には、真一というフィアンセの存在があった。「結婚するまでは清いままで」と言う青臭い真一の言葉に、由美は苛立ちを募らせていく。大学時代の先輩、イラストレーター、ポルノ小説の翻訳家…。かつての男性遍歴を思い起こし、無聊の日々を過ごす由美。そんなある日、由美が真一のマンションに行くと、何と彼は商売女を連れ込んでいた。部屋を飛び出し、公園に行った由美は、和服の女が少年をベンチに寝かせ、下腹部のヘアーを剃っているのを目撃する…。
怜子(小川美那子)は将来、マスコミの世界でバリバリ活躍するキャリアウーマンを目指している。しかしながら、現実は女子大生の肩書きを利用して風俗ルポライターが精一杯である。 ある日、怜子は仕事先の編集部の編集長吉岡から新しい取材を依頼される。取材の内容は女子大生寮に潜入して、女子大生のセックスに関する実態調査である。取材の内容が内容だけに、女子大生の怜子にはうってつけという訳である。怜子は依頼を引き受ける。 その編集部で、怜子はフリーライターの立花と顔を合わせる。立花はフリーライターとはいっても、やばいネタをつかんでは雑誌社に売りつけるといったたぐいのマスコミゴロ的人間である。