杉原みさお - 作品一覧

夫・茂樹の帰りを待つ専業主婦の夕子（真純まこ）は、パンティ姿で目隠しされ手を縛られて床に倒れている。そして見知らぬ男の手がパンティの中へ潜入する…。そこで目を覚ます夕子。最近茂樹とご無沙汰のせいか、淫らな夢を頻繁に見るのだった。そんな時、かつて付き合っていた健二と再会する夕子。記憶の片隅に眠っていた苦い思いが甦る…。

ホテル住まいをする小説家の文彦。今彼は、長年暖めていた長編小説の執筆に取り掛かっている最中だ。彼の部屋に出入りするのは、編集者の鈴掛を別にすると妻・良枝、秘書・由美子、そして最近馴染みとなったホテトル嬢・キナの三人。それぞれと関係を持ちつつ、執筆を続ける文彦に病魔が忍び寄る。

職場を解雇され街をさまよう男が、血濡れたナイフを手にした少女・美咲と出会う。彼女の人生もまた幸福とかけ離れ、唯一心を許した教師からはレイプという形で裏切られた。そしてその代償として彼を殺めたのだった…。命を絶とうとする彼女を止め、二人は盗みを働くその日暮らしの共犯者となる。いつしか男は、美咲に操られていき…。

●校三年の野中マリは、一見大人しい生徒でイジメの対象となっていた。今日も清子と世津に呼び出され、難クセをつけられる。しかし一方で、マリは、学校には内緒でスナックでバイトし、常連客と一夜を共にすることでこづかいを稼いでいた。そこで常連客から女の子を紹介するように頼まれたマリは一計を案じ、清子と世津に声を掛け…。

白雪女子大に通う亜貴子・千浪・由香利。期末試験が間近に迫ったある日、亜貴子のもとに由香利から助けを求める電話が入った。どうやら昨年三人で訪れた伊豆海岸あたりで囚われているようなのだった。伊豆へ向かう亜貴子と千浪だったが、そこには落とし穴が待っており…。

不動産会社の課長代理・川島春雄は、並はずれた巨乳好き。巨乳の女でないと欲情を感じない。だが妻の秋子はひどいペチャパイなので、夜の営みをすることがない。春雄は満員電車で巨乳の女を痴漢したが、相手は同じ会社の夏子だった。夏子は彼に愛の告白をし、フェラチオをしてくれた。そのとき電車が急停車したので、彼はイチモツを噛み切られた。と思ったのは彼の夢だったが、以来彼は夢の中で度々、巨乳の女とセックスをするようになった。夢の話を聞かされて、秋子は相手の女に嫉妬するようになったが…。

佐々木は美穂という若い女と浮気をして家を出る。残された妻弥生は生きるために便利屋を始める。彼女を頼って姪の泉が上京してきたのでその友達真理子と一緒に抱き込むことにする。やがて弥生は泉に表向きの便利屋の仕事をさせ、真理子には裏で売春をさせて稼がせることを思いつく。これで現金がゴッソリ入るようになったので弥生は会社を設立。勿論社長は弥生である。泉は月給が真理子の半分にもならないので不満だ。だが、やがて二人にも男ができ、美穂に捨てられた隆が帰ってきて…。

博子は夫の仁志がしばらく出張なのでオナニーで欲情を処理している。隣家の敦子は夫の克彦に愛人がいるのを知ってからが通販販売でいろいろな性具を買って欲情を満たしている。愛猫も彼女の痴戯の相手にされている。博子は路で転倒したときに介抱してくれた若い朋とホテルに泊まって交合する。●校生の里緒は朋を愛し、バージンを捧げ…。2人の女をめぐる欲情の痴態を暴露タッチで描いた作品です！

ここは落ち目村。その名のとおり若い者は都会に出てしまった過疎の村である。この村に住む茂作は絶倫オトコで妻の目を盗んでは若い女たちと戯れている。そんな彼の前に現れたみゆきという若い女が彼の土地を高額で買いたいというが……。

和田製薬に勤務する万蔵は、新薬開発データが何者かに盗まれるのを偶然発見したが、取り逃がしてしまった。それがライバル会社の北祥産業の手に渡れば、和田製薬は北祥産業に吸収されてしまう。そこで万蔵は自慢のイチモツを駆使し、会社の危機を救うべくライバル会社の秘書・真弓（加山なつこ）をたらし込もうとするのだった。