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電車の中。痴漢をする男。女がうつむいて何も言わないことをいいことに男は痴漢行為をエスカレートさせていく。パンティへの中へと指先が伸びていき、ついにはポケットから取り出したキュウリで責める男。調子に乗った男は勃起したものを女性のお尻に押し付けるたその時、女がバックから取り出した道具で男の股間をはさみ、力いっぱいねじ上げた。車内に響きわたる男の絶叫…。それから半年、片方の睾丸をつぶされた男は、復讐の鬼となり、その女を捜すが…。
女医の唯は、院長夫人の座を狙い、まだ若く独身の院長・和也に性熟した肉体を餌に接近している。しかし、同僚の女医・奈美という恋人のいる和也の態度が煮え切らず苛立つ唯。そんな唯を女神のような存在として憧れをもって眺める予備校生の隼人。唯の行動を監視するだけだったが、受験ノイローゼを装い、診察を受けたところ…。
酒場にある檻の中で客の好奇の目に晒されている女子大生の靖生（はるき）。しかし、日常では、キャンパスで大学生活を謳歌している。自分の中に二人がいるのだろうか？靖生には、どちらが本当の自分であるかがわからない。しかも酒場では、毎夜、檻の鍵をめぐって落札が行われるのだ。今日の落札者は、昼間の世界で評論家として有名な人物だ。無理やり犯される靖生が記憶を辿ると…。
麻生良子（西野奈々美）は、サラリーマンの夫・繁と結婚して3年目となったが、最近繁が残業や出張で留守がちなため、欲求不満を自分で慰める日々か続いていた。そんな時、近所の主婦・奥田光江（吉行由実）がホテル街で繁が女性と歩いていたのを見たと言ってきた。そして、自らが所属する主婦の売春組織へと入るよう勧めるのだった。
数々の苦労を重ねながらも、自らの美貌を武器にようやく金に困らない生活を手に入れた恵美。いつしか近づく男を全て自分のものとしなければ気がすまないようになっていた。そんな恵美を我が物にしようと男たちが群がるが…。
村上典子の朱に染まった躯はいきり立った久世俊雄の肉棒を迎え入れた。久世は典子の躯に魅せられたように、激しく動く。二人は婚約をしたばかり、3ヶ月後には式を挙げるとこになっていた。墓前に佇む桜庭紀美子の頬に、北風が吹きつけた。
勤務医同士で結婚していた祐子と孝だが、数年前、開業を目前に孝がガンで急死。祐子は今では、スマイル財団の援助を受けて不妊クリニックを開設し、悩めるカップルのコンサルティングを行っている。亡き夫の親友だった江田と、現在は恋人関係にあるが、二人とも故人の幻影から自由になれず、いつもどこかギクシャクしていた…。
折賀家三姉妹の次女・鹿子は、実家で一人自由気ままに暮らしていた。そんな鹿子には、誰も知らないラバーフェチという性癖があった。父の三周忌を前にしたある日、突然、長女・黄身子、三女・とおるが得体のしれない男をそれぞれ連れて戻ってきた。生活を乱される鹿子だったが、その鹿子の前に合田という好青年が現れた。この合田、鹿子のラバーフェチを見抜き、鹿子を虜にしてしまう。が、更には黄身子・とおるへもその触手を伸ばしていく…。
綾は、教師の浩介と結婚したが、退屈な専業主婦業にうんざり。新婚当時の激しかったセックスも最近はマンネリで欲求不満がたまるばかり…。結婚は早すぎたのかと後悔する綾。ある日親友の夏樹がバイト感覚で売春をしないかと持ちかけてきた。浩介以外の男を知らない綾は、戸惑いながらも、浩介の良さを再認識できるチャンスなのかとOKするが、その裏には夏樹のある計略があった…。
倦怠期を迎えている大谷槇子・慎冶夫妻。刺激を求め、スワップ愛好家との乱交パーティーに参加、二人の時には、スワップ用交換ビデオを見ながらのセックスだ。しかし槇子は内心、スワップに嫌悪感を抱いていたが、スワップの虜となっている慎冶は有無を言わせず参加を強要していた。さらなる刺激を求める慎冶は、業界で話題の『自由が丘夫人』のパーティーへと…。
