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徳川七代将軍・家継の頃、勢力者の大奥女中江島と、江戸中村座の歌舞伎役者・生島新五郎の密通事件が世を騒がせた。江島は流刑、山村座廃絶、連座者千五百人に及び、江戸はこの噂でもちきりであった。二年後、家継の死によって八代将軍・吉宗の治世となったある日、大奥お年寄・藤尾宛へ、紋之助という役者の入ったつづらが届けられた。
ルポライター戸田の真子に対する取材は二週間を過ぎようとしていた。初めはこの小生意気な二十歳の少女に全く興味を示さなかった戸田だが、次第に、自信に満ちた真子の生き方に興味を覚えていった。それは、戸田の安保闘争にすごしたあの若々しい青春時代の自分自身を見るようだった。かつて、その学生運動の中で阿梨子と恋をして、闘った。だが気が付いた時には、運動の失敗と、事故のための阿梨子の失明という敗北感だけが残っていた。
卓抜した表現に富んだ傑作や名作、映画賞受賞作品、エンタテインメントとしての人気作、話題作などのアンソロジー…。女優たちが演ずるめくるめく官能の世界に浸っていくにつれ、作品のジャンル・内容も、シリアスな現代劇から学園もの、コメディ・タッチ、サスペンス風、エロス大作、時代劇、SMものなど、とても多彩であることが分かる。1970年代、80年代に一世を風靡したエロスの女神たちの貴重な映像集は何度見ても新鮮である。
肌寒い秋風が吹き抜ける横浜市郊外の夕暮れ。そのモーテルの一室では、結婚式を明日にひかえた美奈が、昔の恋人・尾崎と別れを惜しみ、熱い戯れをくりかえしていた。二人の狂おしいばかりの晩餐が終わった帰り道、美奈の運転するワゴンが若い男を跳ね飛ばしてしまった。同乗していた尾崎は事故にかかわるのを嫌い、いち早くその場を立ち去っていった。気を取り戻した美奈は、倒れたままの男を引きずるようにワゴンのシートへ横たえ、湖へと車を走らせた。
日活ニューアクションを牽引した長谷部安春監督が手掛けた初のロマンポルノ作品。混乱の世を疾走する7人の女群盗たちの姿を鮮烈に描く。田中真理、続圭子、山科ゆり、真湖道代らが共演した戦国ポルノ活劇。‘日活名作ロマンシリーズ’。
大学で教鞭をとる中上が、リナに出会ったのは、とあるバーであった。中上は、上半身裸になって踊り狂うリナに一目惚れし、積極的に口説いた。
美人姉妹の官能遊戯とブルジョワ家庭が崩壊していく様を、耽美的なタッチで描くエロス・ドラマ。
女3人が、その豊満な肉体を武器に狙う妻の座。騙しあい憎みあいしながらも、一つ屋根の下に住み、夫とその息子にとり入りながら、一見平和そうに暮らしている男と女の愛と性と金の交錯を、小沼勝監督が田中真理、二条朱美、原英美という豪華メンバーでコミカルに描く、日活ロマンポルノ・サスペンスドラマ。
ある日、今日子は夫のいない留守に、英之、和男、久子らを新しく買った海辺の別荘へ誘った。彼女は彼らに「夫との間に愛なんかない」と言い切るのだった。そして愛とはある条件のもとではじめて成立するものなんだとも言った。久子にはそれが全く理解できなかった。今日子は久子との間に厚い壁を感じ、嫉妬さえ抱いていた。そして久子に出すべきグラスの中に、例の白い錠剤を沈ませていた。数時間後、久子は今日子のベッドで昏々と眠りこんでいた。久子の下着をはがし、今日子も全裸になって久子を愛撫し始めた…。
不倫の肌を焦がし、官能の炎に流される…。背徳の性の谷間に狂い咲く、‘女’と‘男’の悪の華!!