結城みさ - 作品一覧

結城家と細川家は同じ団地の201号室と202号室に住んでいるご近所夫婦。結城家の妻、みさは少々気の強い性格で旦那を愛しているものの、素直になれずついキツくあたってしまう。一方細川家の妻、まりは優しく素直な性格で旦那とも仲がよく、絵に書いたような夫婦だ。みさは夜の夫婦生活を改善しようとするもその性格が邪魔をして、思ってもいない事を口にしてしまう。まりはみさにアロママッサージをして旦那さんの疲れを取ってあげれば必ず夫婦仲はよくなると言われ、半信半疑ながらも旦那にマッサージをする。すると…

昼間は従順な女性を演じ、アフターファイブには、淫女へと豹変するOL・千香。その一方で、妻帯者の健司という彼氏と再婚を前提に付き合ってもいた。しかも健司とは、結婚するまでは、セックスをしないと決めているのだった。そんな彼女に首ったけの健司は、妄想オナニーで毎晩彼女を犯していた。そんなある日、数いる男の中の一人、鳴田が千香の家へ忘れ物を届けに来た事から思わぬ事件が巻き起こり…。

みさは10代の頃に敦を妊娠し、親族からの反対を押し切り出産した。だが、裕福ではない家庭にいたみさは自分の下では敦を育てられず、敦は遠方の親戚に里子に出されてしまった。それから20年が経った。みさは、今ではOLとなり職場の同僚との結婚も控えていた。敦の事や、辛かった10代の事はもう過去の彼方に忘れ、幸せな人生を歩んでいる。そんなある初冬の日。婚約相手の河野が、新婚旅行の予行だとみさを温泉旅行に連れて行く。そして辿り着いた宿。そこで仲居として働いていたのが、成長し成人した敦だった…。

自分と同世代の息子・健吾を持つ達郎と年の差婚をした季実。毎夜、寝室から漏れ聞こえる季実の喘ぎ声に、ひたすら理性を保つ健吾…。そんな中、季実の幼馴染み・かおりが、夫婦喧嘩の末に家出し転がり込んで来た。季実と対照的な彼女は、健吾の季実に対する秘めた想いに気づき誘惑するが…。